【3〜8人向け】ボードゲーム『スパイフォール』ルール&レビュー!絶妙な質問で探り合うスパイ探しパーティーゲーム
この記事では、ボードゲーム「スパイフォール(Spyfall)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「スパイフォール」とは?
「スパイフォール」は、ロシアのゲームデザイナーによって作られ、世界中で大ヒットを記録しているパーティーゲームです。
ゲーム開始時、プレイヤー全員にカードが配られます。スパイ以外のプレイヤーのカードには全員同じ「場所(ロケーション:例『カジノ』『宇宙ステーション』など)」が書かれていますが、スパイのカードには「スパイ」としか書かれていません。
プレイヤーたちは順番に「ここって寒いですか?」「いつも何時くらいに来ますか?」といった質問をぶつけ合います。市民側は「スパイには分からないけど、仲間には伝わる絶妙な質問」を考え、スパイ側は「場所を推測して、さも知っているかのように話を合わせる」という、スリリングな会話劇が展開されます。
| 値段 | 約2,200円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 3〜8人(※5〜8人がスパイが紛れやすくて一番盛り上がります) |
| プレイ時間 | 約15分 |
| 対象年齢 | 15歳以上(※言葉のニュアンスを理解できれば小学生でも遊べます) |
| 難易度 | かんたん(※ルールは超簡単ですが、質問のセンスが問われます) |
| タイプ | 正体隠匿・会話・推理・ブラフ |
| 雰囲気 | ワイワイ / 探り合い / 爆笑 / しどろもどろ |
| サイズ | 小箱 |
どこで買える?
「スパイフォール」は、正体隠匿系パーティーゲームの定番として、ボードゲーム専門店を中心に広く取り扱われています。
| ホビーショップ | ホビージャパン取扱店、駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ、ビックカメラなど |
| バラエティショップ | ハンズ、ロフト、ドン・キホーテなど(※一部店舗のみ) |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
「スパイフォール」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

各ラウンドの最初に、全員に裏向きで1枚ずつカードが配られます。
例えば8人で遊ぶ場合、7枚には同じ「場所(例:警察署)」が書かれており、1枚だけには「スパイ」と書かれています。
目的:陣営によって勝利条件が異なります!
・【市民(スパイ以外)】:制限時間内に、会話の違和感から「誰がスパイか」を見つけ出して多数決で言い当てる。
・【スパイ】:制限時間終了まで自分がスパイだとバレないように逃げ切る。または、ゲーム中に自ら正体を明かし、「ここがどこ(場所)なのか」をズバリ言い当てる。
自分の番でやること
ゲームは8分間(※スマホのタイマーなどを推奨)の制限時間内で行われます。
- 誰か1人を指名して「質問」する!
- 質問された人が「答える」!
- 答えた人が、また別の誰かに質問する!
- 告発(スパイの投票)!
- 【超重要】スパイの逆転勝利「場所の特定」!
スタートプレイヤーは、自分以外の誰か1人を指名して、今いる「場所」に関する質問をします。
【例:場所が『海賊船』の場合】
「この場所って、けっこう揺れますか?」
「ここに来るには、お金はかかりますか?」
「あなたの今の服装はどんな感じですか?」など、自由に質問してOKです。
質問された人は、その場所の状況に合わせて答えます。
「うーん、今日は少し揺れますね」
「お金は…かからないけど、命がかかってるかも(笑)」
スパイの場合はここがどこか全く分からないため、必死に話を合わせて無難な回答をしなければなりません。
答えた人は、次に自分が質問者となり、まだ自分に質問していない別の人を指名して新しい質問をします。これを制限時間まで繰り返します。
「こいつの答え、明らかにおかしいぞ!場所分かってないな!」と思ったら、ゲームを一時停止して告発することができます。全員で多数決を取り、その人が本当にスパイなら市民の勝ち、間違っていたらスパイの勝ちです。
スパイは、ゲーム中いつでも「私がスパイです!」と名乗り出ることができます。
そして、これまでの皆の質問と回答から推理して、「ズバリ、ここは『海賊船』だ!」と場所を言い当てることができれば、スパイの逆転勝利となります!
※「分かりやすすぎず、分かりにくすぎない」質問のジレンマ
市民側の質問が「ここには大砲がありますか?」「船長はいますか?」といった直接的すぎるものだと、スパイに「あ、ここは海賊船だな」と一瞬でバレてしまい、逆転勝利されてしまいます。
しかし、逆に「ここって楽しいですか?」「息はできますか?」といったフワッとしすぎた質問ばかりしていると、今度は味方から「お前、場所分かってないだろ?お前がスパイだな!」と疑われてしまい、同士討ちになってしまいます。
「仲間には『あー、はいはいアレね』と伝わるけど、スパイには何のことか分からない」という、絶妙なラインの質問を考え出すのが最高に面白いゲームです。
「スパイフォール」の評価・レビュー
総合点数
「スパイフォール」
人狼のような難しい理論は不要!「大喜利」感覚で楽しめる正体隠匿ゲーム!
スパイになった時の「バレるかもしれない!」という冷や汗が出るほどの緊張感!
絶妙な質問がパスできた時や、スパイのトンチンカンな回答が出た時の大爆笑!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
「正体隠匿系」と聞くと、人狼ゲームのように「論理的に嘘を暴き立てる」ギスギスしたゲームを想像しがちですが、スパイフォールは全くベクトルが違います。
「場所に関する質問に答えるだけ」という分かりやすい構造のため、プレイヤーの「語彙力」や「とんちの効いたセンス」が問われる大喜利のような楽しさがあります。
自分がスパイになった時の「やばい、質問が全く理解できない。どうしよう、適当に『はい』って答えるか…」という冷や汗ダラダラの緊張感と、市民同士で「こいつの今の答え、絶対に場所分かってないだろ!(笑)」とツッコミを入れる瞬間の爆発力は、数あるパーティーゲームの中でもトップクラスです。
脱落者が途中で出ないため、全員が最後まで笑いながら会話に参加できる、非常に優秀なコミュニケーションゲームです。
「スパイフォール」はこんな人におすすめ!
- 『ワードウルフ』や『インサイダー・ゲーム』のような、言葉のズレを楽しむ会話ゲームが好きな人
- 人狼ゲームの重い雰囲気は苦手だけど、誰が嘘をついているか探り合うワイワイしたゲームがやりたい人
- 友達や家族が集まった時に、年齢問わずすぐに大爆笑できるパーティーゲームを探している人
ちなみに、カードには場所の名前だけでなく「役割(例:海賊船なら『船長』『砲手』など)」も書かれています。この役割になりきって答えるという上級ルールを採用すると、さらに回答のバリエーションが増えてカオスになります。
果たしてあなたは、仲間からの鋭い質問を潜り抜け、見事に場所を特定できる超一流のスパイになれるでしょうか?



