【2〜4人向け】ボードゲーム『ティーフェンタールの酒場』ルール&レビュー!ダイスとデッキ構築で最高の酒場を作ろう
この記事では、ボードゲーム「ティーフェンタールの酒場(The Taverns of Tiefenthal)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「ティーフェンタールの酒場」とは?
「ティーフェンタールの酒場」は、2019年にドイツで発売され、数多くのゲーム賞で高く評価された中量級〜重量級のボードゲームです。
各プレイヤーは自分の「酒場ボード」を持ち、カードをめくってお客さんを来店させます。その後、全員でダイスを振って回し(ドラフトし)、獲得したダイスを酒場の設備やお客さんに配置して「ビール」や「お金」を生産します。
稼いだお金で酒場を増築(ボードのパーツを裏返してアップグレード)したり、ビールで新しい常連客や高得点の「貴族」をデッキに引き入れたりしながら、村で一番の酒場を目指す「拡大再生産」と「デッキ構築」のハイブリッドゲームです。
| 値段 | 約6,380円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人(※何人で遊んでもプレイ感が変わらず楽しいです) |
| プレイ時間 | 約60分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| 難易度 | ふつう(※モジュール式で、段階的にルールを追加して学べます) |
| タイプ | デッキ構築・ダイスドラフト・ダイスプレイスメント・拡大再生産 |
| 雰囲気 | じっくり / ワクワク / 自分の店が育つ喜び / ソロプレイ感 |
| サイズ | 大箱(※個人ボードや拡張パーツがぎっしり詰まっています) |
どこで買える?
「ティーフェンタールの酒場」は、ゲーマーから初心者まで幅広く楽しめる中量級ゲームの定番として、ボードゲーム専門店を中心に流通しています。
| ホビーショップ | アークライト取扱店、駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなし |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
「ティーフェンタールの酒場」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

各プレイヤーには、パズルのように組み合わさった「酒場ボード」と、初期のカードデッキ(お客さんや初期スタッフ)が配られます。ゲームは全8ラウンド行われます。
目的
全8ラウンド終了時に、自分のデッキの中にあるカードの「勝利点(名声点)」の合計が一番高い人の勝ち!
自分の番でやること(ラウンドの流れ)
ゲームは以下のステップで進行し、全員が同時にプレイできる部分が多いためサクサク進みます。
- 【客の来店】テーブルが埋まるまでカードをめくる!
- 【ダイスのドラフト】白ダイスを振って回す!
- 【アクション】ダイスを配置して「お金」と「ビール」を得る!
- 【購入と拡張】新しいカードと酒場のアップグレード!
- クリンナップ(閉店)
各自、自分のデッキの山札からカードを1枚ずつめくっていきます。
「ウェイトレス」や「ビール商人」などのスタッフが出たら、酒場の対応する場所に配置します。
「お客さん」が出たら、酒場の空いているテーブルに座らせます。
空いているテーブルがすべてお客さんで埋まったら、それ以上カードをめくることはできません(ストップ!)。
全員が「白いダイスを4個」振り、コースターに乗せます。
その中から「自分が使いたいダイスを1個だけ」選び、残りのダイスが乗ったコースターを隣の人に回します。これを繰り返し、全員が白ダイスを4個ずつ獲得します。(※自分の色のダイスを持っている場合は、ドラフトせずにそのまま使えます)。
獲得したダイスを、自分の酒場の設備やお客さんの上に配置します。
・お客さんにダイスを置く:カードに書かれた「お金(ダブロン)」がもらえます。
・ビール樽や商人にダイスを置く:「ビール」がもらえます。
集めた「お金」と「ビール」を使って、お店を強化します。
・お金(ダブロン)を使う:「テーブルを増やす(客がたくさん座れる)」「金庫を拡張する」「新しいスタッフカードをデッキに入れる」などができます。
酒場の設備をアップグレードする時は、ボードのパーツをパズルのように「裏返す」ことで、見た目も豪華になり能力が永続的にアップします!
・ビールを使う:場に並んでいる新しい「常連客カード」や、高得点の「貴族カード」を購入し、自分のデッキの一番上に置きます。
配置したお客さんやスタッフカードをすべて捨て札にし、次のラウンドへ進みます。
※「デッキ構築」ならではのコンボの気持ちよさ!
新しく買ったカードは、「捨て札」ではなく「山札の一番上」に置かれます。つまり、次のラウンドで確実にその強力なカードを引くことができるのです!
また、「ウェイトレス」のカードを引くと、手持ちのダイス(アクション数)が追加されます。「テーブル」を増築すれば、より多くのカードをめくることができます。
後半のラウンドになると、「スタッフが大量に出勤し、テーブルには貴族が溢れかえり、ダイスを何個もジャラジャラ振ってビールを大量生産する」という、拡大再生産の圧倒的な爽快感が味わえます。
「ティーフェンタールの酒場」の評価・レビュー
総合点数
「ティーフェンタールの酒場」
酒場のボードを裏返して「増築」していく、視覚的にも楽しい最高のギミック!
デッキ構築とダイスドラフトという、運と戦略が絡み合う贅沢なシステム!
5つの「モジュール」が同梱されており、初心者から上級者まで段階的に遊べる親切設計!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
「デッキ構築」と「ダイス(ワーカー)プレイスメント」という、ボードゲームファンが大好きな2大要素を見事に組み合わせた、傑作と呼ぶにふさわしいゲームです。
自分の酒場ボードがパズルのようになっており、お金を払うと「カウンター」や「金庫」のパーツをひっくり返して(豪華なイラストになり)永続的に能力がアップする仕組みが、たまらなくプレイヤーの「自分の城を育てる」欲求を満たしてくれます。
また、このゲームの箱の中には最初から「5つのモジュール(追加ルール)」が入っています。モジュール1の基本ルールは初心者でも簡単に遊べますが、モジュールを進めるごとに「シュナップス(強い酒)」や「芸人」などの要素が追加され、最終的にはゲーマーも大満足の奥深い戦略ゲームへと進化します。
直接的な攻撃要素はなく、各自が自分の酒場の経営に集中できるため(ダイスドラフトでの軽い絡みのみ)、ギスギスせずに拡大再生産の快感に浸れる、万人に強くおすすめできる中量級ゲームです。
「ティーフェンタールの酒場」はこんな人におすすめ!
- 『ドミニオン』のような、カードを買って自分のデッキを強化していくゲームが好きな人
- 自分のお店(箱庭)を少しずつアップグレードして大きくしていく「経営」のテーマが大好きな人
- 他のプレイヤーに邪魔されず、自分のやりたいコンボを気持ちよく決めたい人
最終的に勝利点(名声)になるのは、大量のビールを払って呼び込む「貴族」のカードです。しかし、貴族はお金を払ってくれないため、デッキに貴族が増えすぎると「お店の評判は良いけど、全然お金が儲からない」というリアルな経営難に陥るバランスも絶妙です。
スタッフを雇い、設備を整え、極上のビールを注いで、あなただけの最高の酒場を作り上げてください!



