【5〜10人向け】ボードゲーム『レジスタンス:アヴァロン』ルール&レビュー!脱落者なしの傑作・正体隠匿
この記事では、ボードゲーム「レジスタンス:アヴァロン(The Resistance: Avalon)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「レジスタンス:アヴァロン」とは?
「レジスタンス:アヴァロン」は、2012年に発売された正体隠匿系(人狼系)ボードゲームの金字塔です。大ヒットしたSFテーマのゲーム『レジスタンス』のシステムをベースに、アーサー王伝説のテーマと「役職(特殊能力)」の要素を加えた独立拡張(※これ単体で遊べます)であり、現在でも世界中のゲーム会で遊ばれ続けている大定番タイトルです。
「ゲームマスター(司会進行役)が不要」「途中で脱落する人がいないため、全員が最後まで遊べる」という、人狼ゲームの進化系とも言える完璧なシステムが特徴です。
| 値段 | 約2,640円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 5〜10人(※7〜8人が最も白熱します!) |
| プレイ時間 | 約30分 |
| 対象年齢 | 13歳以上 |
| 難易度 | ふつう(※議論と論理的な推理が重要です) |
| タイプ | 正体隠匿・チーム戦・論理パズル・ブラフ |
| 雰囲気 | ワイワイ / ヒリヒリ / 疑心暗鬼 / 議論 |
| サイズ | 小箱 |
どこで買える?
「レジスタンス:アヴァロン」は、正体隠匿系ゲームの決定版として非常に人気が高く、ボードゲーム専門店だけでなく、様々なお店で幅広く取り扱われています。
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ、ビックカメラなど |
| バラエティショップ | ドン・キホーテ、ハンズ、ロフトなど(※一部店舗) |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
「レジスタンス:アヴァロン」はどんなゲーム?|遊び方&ルール
プレイヤーは、アーサー王に忠誠を誓う「正義の陣営(多数派)」と、モードレッドに従う裏切り者「悪の陣営(少数派)」に分かれます。
ゲームの最初に配られるキャラクターカードで自分の陣営を確認します。この時、全員が目を閉じて顔を伏せ、悪の陣営だけが目を開けて「誰が仲間(悪)なのか」をお互いに確認します。(正義の陣営は、誰が味方で誰が悪なのか全く分かりません)。
目的:全5回の「クエスト(遠征)」を行い、先に「3勝」した陣営の勝ち!
・正義の陣営:クエストを「3回成功」させれば勝利!
・悪の陣営:クエストを「3回失敗」させるか、最後に「暗殺」を成功させれば勝利!
自分の番でやること
ゲームは、以下の手順でクエストを進めていきます。
- クエストメンバーの「指名」
- 全員による「投票(承認 / 却下)」
- クエスト決行!(成功か失敗か)
リーダー(手番プレイヤー)は、今回のクエストに行くメンバー(2〜4人程度)をプレイヤーの中から指名します。リーダー自身を指名しても構いません。
リーダーが選んだメンバーで本当にクエストに行かせて良いか、プレイヤー「全員」で議論し、一斉に投票します。
過半数が「承認」すればクエスト決行です。「却下」された場合、リーダーを隣の人に交代して再び指名からやり直します。
承認されたメンバーは、「成功」か「失敗」のカードを1枚ずつ裏向きで提出し、シャッフルして公開します。
・【正義の陣営】は、必ず「成功」しか出せません。
・【悪の陣営】は、「失敗」か「成功(味方のふり)」のどちらかを選んで出せます。
提出されたカードの中に「1枚でも『失敗』が混ざっていれば」、そのクエストは悪の陣営のもの(失敗)となります!
※このゲームを神ゲーたらしめる「マーリン」と「暗殺者」!
これだけだとただの運ゲーや言いがかりのゲームになりそうですが、このゲームには勝敗を分ける超重要な「役職」が存在します。
・【マーリン(正義)】:ゲーム開始時、悪の陣営が誰なのかをすべて知っている正義のリーダーです。
・【暗殺者(悪)】:ゲームの最後、もし正義の陣営が3回クエストを成功させたとしても、「マーリンの正体」を当てて暗殺することができれば、悪の逆転勝利となります!
つまり、マーリンは「あいつらが悪だ!」と知っていても、あからさまに誘導すると暗殺者にバレて殺されてしまうため、「なんとなく怪しくない?」と、正体を知らないふりをして正義の陣営を導かなければならないのです!
「レジスタンス:アヴァロン」の評価・レビュー
総合点数
「レジスタンス:アヴァロン」
「途中で脱落しない」「GM(司会)不要」という、人狼系のシステムの一つの完成形!
「誰が誰をクエストに推薦し、誰が承認したか」という論理的な推理が熱い!
「マーリンを知る悪」や「マーリンのふりをする正義」など、高度な心理戦が手軽に味わえる!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
人狼ゲームが持つ「話し合い(コミュニケーション)の面白さ」だけを純粋に抽出し、ネガティブな要素をすべて排除した、正体隠匿系ボードゲームの最高峰の1つです。
「夜のターン」がないためゲームのテンポが非常に良く、何より「情報(誰がどのクエストを承認/却下したか)」が盤面に可視化されていくため、「なんとなく怪しい」という印象論ではなく、「Aが味方だと仮定すると、この投票行動はおかしい!」といった理詰めの推理戦が展開されるのが最大の魅力です。
また、「マーリン」と「暗殺者」の存在が絶妙なスパイスになっており、正義側が勝って大喜びしているところに、暗殺者が「じゃあ、お前がマーリンだな?」と指名して逆転勝利した瞬間の、あの天国から地獄へ突き落とされるような(悪にとっては脳汁が出るような)ドラマは、このゲームでしか味わえません。
「レジスタンス:アヴァロン」はこんな人におすすめ!
- 人狼ゲームの「騙し合い・話し合い」は好きだけど、途中で脱落して暇になるのが嫌な人
- 直感や表情だけでなく、誰がどう投票したかという「論理」で嘘つきを追い詰めるのが好きな人
- 5人以上の大人数で集まった時に、全員で会話してワイワイ(時にはバチバチ)盛り上がれるゲームが欲しい人
議論ゲームであるため、誰を信じるかという言い合いで少し白熱(ギスギス)することもありますが、1ゲーム30分程度でサクッと終わるため、「もう1回!次は俺がマーリンやる!」とすぐに気分を切り替えて何度も遊ぶことができます。
慣れてきたら、「パーシヴァル(マーリンが誰か分かる正義の騎士)」や「モルガナ(マーリンのふりをする悪の魔女)」といった追加役職を入れることで、さらに複雑でカオスな心理戦を楽しむことができます。
円卓の騎士となり、王国の未来を懸けた究極の騙し合いにぜひ挑戦してみてください!



