にゃん
にゃん
エルフェンランド!?エルフたちの国ってことだにゃ!とがったお耳のエルフさんたちと一緒に、弓矢でモンスターを退治する冒険に出かけるゲームかにゃ?
メモるん
メモるん
戦うゲームじゃなくて「旅行(レース)」のゲームだよ!エルフの若者になって、ドラゴンやユニコーン、巨大な豚なんかの魔法の乗り物を乗り継いで、ファンタジーの世界の街をたくさん巡るんだ。あの『チケット・トゥ・ライド』を作ったアラン・R・ムーンの代表作で、1998年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した歴史的名作なんだよ!

この記事では、ボードゲーム「エルフェンランド(Elfenland)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「エルフェンランド」とは?

「エルフェンランド」は、ボードゲーム界の巨匠アラン・R・ムーンによってデザインされ、1998年に「ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)」を受賞した傑作ボードゲームです。
プレイヤーはエルフの若者となり、成人の儀式としてエルフェンランドにある20の都市を巡る旅に出ます。カードを使って「この道はドラゴンで移動する」「ここは魔法の雲を使う」といった移動ルートを構築していくのですが、自分が置いた乗り物を他人も利用できたり、逆に他人の乗り物に相乗りしたりと、計画性と他プレイヤーとの絡みが見事に融合したルート構築ゲームの金字塔です。

値段 約5,500円(※流通状況により変動)
プレイ人数 2〜6人(※4〜5人が最も絡みが多くて面白いです)
プレイ時間 約60分
対象年齢 10歳以上
難易度 ふつう(※カードを出して道を進むだけですが、計画性が重要です)
タイプ ルート構築・ハンドマネジメント(手札管理)・レース
雰囲気 ワイワイ / じっくり / 計画とハプニング / 旅のロマン
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
ドラゴンに乗って空を飛んだり、魔法の雲に乗ったりできるにゃんて、すっごくワクワクするにゃー!にゃんも巨大な豚さんに乗ってみたいにゃ!
メモるん
メモるん
巨大な豚(エルフサイクル)は平地をスイスイ進めるけど、山や森には入れないんだ!乗り物によって「森が得意」「山が得意」っていう特徴があるから、手札のカードと相談しながら、どうやって街を巡るかルートをパズルみたいに考えるのが最高に楽しいんだよ!

どこで買える?

「エルフェンランド」は年間大賞を受賞したクラシックな名作であるため、ボードゲーム専門店を中心に流通しています。

ホビーショップ メビウスゲームズ、駿河屋、イエローサブマリンなど
家電量販店 ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ)
バラエティショップ 取り扱いなし

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。

メモるん
メモるん
ネット通販のAmazonであれば、すぐに購入できるからおすすめだよ!日本語版はメビウスゲームズから発売されているよ。基本ゲームに拡張要素が加わった『エルフェンランド・デラックス』といったバージョンが流通していることもあるからチェックしてみてね!

「エルフェンランド」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


各プレイヤーは自分の色のエルフのブーツ(コマ)を首都エルフホールドに置き、ゲームをスタートします。マップ上のすべての都市には、自分の色の「訪問済マーカー(小さなコマ)」が置かれています。

目的:全4ラウンド終了時に、最も多くの「都市」を訪問した(マーカーを回収した)プレイヤーの勝ち!

4ラウンドの終了時に、ゲームボード上の町を巡って最も多くの「訪問地マーカー(自分の色のコマ)」を回収したプレイヤーが勝者となります。

自分の番でやること

ゲームは全4ラウンドで、各ラウンドは以下のフェイズで進行します。

  1. カードの補充と移動タイルの獲得
  2. 各プレイヤーは「移動カード(乗り物のカード)」を手札が8枚になるように補充します。
    その後、場に裏向き・表向きで並べられた「移動タイル(乗り物が描かれた丸いタイル)」を、順番に1枚ずつ、1人合計4枚になるまで引いて(選んで)獲得します。

  3. 【超重要】ルート構築:道に「移動タイル」を置く!
  4. 手番プレイヤーは、マップ上の都市と都市を繋ぐ「道」の上に、自分の持っている「移動タイル」を1枚置きます。これを全員がパスするまで順番に繰り返します。
    道の上にタイルが置かれると、その道は「その乗り物でしか通れない」ようになります!(※例えば「ドラゴン」のタイルが置かれた道は、ドラゴンのカードを持っていないと通れません)。
    他のプレイヤーが置いたタイルを利用して進むこともできます!(※相乗りが大前提のゲームです)。

  5. 都市を巡る「移動フェイズ」!
  6. 全員がタイルを置き終わったら、いよいよ移動です。
    自分の手番で、「道に置かれている移動タイルと同じ種類の移動カード」を手札から支払うことで、その道を通って隣の都市へ移動します。
    移動した先の都市にある「自分の訪問済マーカー」を回収します。

  7. 乗り物によるコストの違いと「障害物」
  8. 地形(平原、森、山、砂漠など)と乗り物によって、必要なカードの枚数が違います。
    例えば「イノシシ」は森ならカード1枚で進めますが、平原だと2枚必要です。
    また、各プレイヤーはゲーム中に1回だけ「障害物(倒木)」のタイルを道に置くことができ、ここに置かれた道は「余分にカードを1枚払わないと通れない」という意地悪なハプニングが発生します。

※「相乗り」と「便乗」が生み出す極上のジレンマ

手札のカードと自分が引いたタイルだけでは、絶対にすべての都市を巡ることはできません。
「あいつが森の道にユニコーンのタイルを置いてくれたぞ!よし、手札のユニコーンカードを使って俺もあの道を通らせてもらおう!」というように、他人が敷いたルートに便乗して効率よく進むことが勝利への絶対条件です。
しかし、「ここを通るつもりだったのに、誰かが別のタイルを置いちゃって通れなくなった!」という計画の崩壊も日常茶飯事で、この「予定調和といかないハプニング感」が最高のスパイスになっています。

にゃん
にゃん
にゃるほど〜!自分で全部道を作るんじゃなくて、みんなで協力して(時には利用して)道を繋いでいくんだにゃ!電車の乗り換えアプリみたいだにゃ!
メモるん
メモるん
そう!でも「あっちの街に行きたいのに、手札には魔法の雲しかないから山を越えられない!」ってウンウン悩むのが楽しいんだ!『チケット・トゥ・ライド』の作者の作品なだけあって、ネットワーク(道)を繋ぐ面白さは世界トップクラスだよ!

「エルフェンランド」の評価・レビュー

総合点数

「エルフェンランド」

「他人の置いた道を利用する」という、計画性と相乗りのバランスが美しすぎる!

ドラゴンや巨大豚など、ファンタジーな乗り物で世界を巡るワクワクする世界観!

「ああっ!そこ違うタイル置かないで!」という、適度な絡みとハプニングの面白さ!

9.5

おもしろさ

4.0

ギスギス度

5.0

難易度

9.0

中毒性

総合平均評価


1998年という古いゲームでありながら、現代でも全く色褪せることなく遊ばれ続けているルート構築ゲームの金字塔です。
名作『チケット・トゥ・ライド』の作者であるアラン・R・ムーンの作品ですが、あちらが「自分だけの路線を独占する」ゲームだとすれば、こちらは「みんなで敷いた路線(タイル)を共有して相乗りする」ゲームです。手札とタイルから「自分だけの最強の旅行計画(ルート)」を思いついた時のひらめきの快感と、いざ実行しようとした時に他人に邪魔(タイルの上書きや障害物)をされて計画が狂うジレンマが、極めて高い次元で融合しています。
ファンタジーの世界観も素晴らしく、子供から大人まで家族みんなでウンウンと悩みながら楽しめる、ユーロゲームの基本がすべて詰まったマスターピースです。

「エルフェンランド」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • 『チケット・トゥ・ライド』などの「路線(ルート)を繋ぐ」ゲームが好きな人
  • 手札のカードを見つめて「ここを通って、あっちへ抜けて…」と旅行計画を立てるのが好きな人
  • ファンタジーの世界観が好きで、ボードゲームの歴史に残るクラシックな名作を遊んでみたい人

相手の通りたい道に全く違う乗り物のタイルを置いたり、障害物を置いて嫌がらせをするような「妨害」も可能ですが、基本的には「自分のルートをいかに効率よく回るか」に集中した方が勝てるため、激しい直接攻撃(ギスギス感)は少なめです。
魔法の雲やドラゴンに飛び乗って、エルフェンランドの美しい都市を巡る最高のファンタジートリップに出発してください!

にゃん
にゃん
よーし!にゃんは「障害物」のタイルを、みんなが絶対通りたい道のど真ん中にドカーン!って置いて、全員の旅行計画をメチャクチャにしてやるにゃー!
メモるん
メモるん
障害物はゲーム中に1回しか使えない切り札だから、そんな嫌がらせのためだけに使っちゃもったいないよ!自分が通った後に道を防いで、他の人が追いつけないようにする防衛線として使うのがプロの旅人だよ!他の「標準(30〜60分)」で遊べる「名作」ゲームも紹介してるからチェックしてね!