にゃん
にゃん
イーオンズ・エンド!?エンドってことは「終わり」だにゃ!美味しいご飯も全部食べ終わっちゃって、お昼寝するしかない悲しいゲームかにゃ?
メモるん
メモるん
ご飯じゃなくて「世界が終わる(人類滅亡の危機)」って意味だよ!プレイヤーは生き残った最後の街を守る魔法使いになって、恐ろしい巨大ボス(ネメシス)に立ち向かう協力ゲームなんだ。「自分のデッキ(山札)を絶対にシャッフルしない」という画期的なシステムで、世界中のボードゲーマーを虜にしている大傑作だよ!

この記事では、ボードゲーム「イーオンズ・エンド(Aeon’s End)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「イーオンズ・エンド」とは?

「イーオンズ・エンド」は、2016年に発売(日本語版は2020年)された、協力型のデッキ構築ボードゲームです。
『ドミニオン』に代表される「カードを買って自分のデッキを強くしていく」という王道のシステムに、「使い終わったカード(捨て札)を山札に戻す時、絶対にシャッフルしてはいけない」という独自のルールを追加したことで、カードゲーム特有の「運」の要素を極限まで減らし、プレイヤーの「計画性」がダイレクトに勝敗に直結するシビアなゲーム性を生み出しました。
次々と襲い掛かる強大なボスモンスターとの絶望的な戦いと、それをギリギリで打ち破った時の圧倒的な達成感が味わえる、協力ゲームの最高峰の1つです。

値段 約6,380円(※流通状況により変動)
プレイ人数 1〜4人(※1人プレイ・2人プレイが特に高い評価を得ています)
プレイ時間 約60分
対象年齢 14歳以上
難易度 むずかしい(※ボスの猛攻が激しく、歯ごたえ抜群です)
タイプ 完全協力ゲーム・デッキ構築・シャッフルなし
雰囲気 無言 / じっくり / 絶望感 / 達成感
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
カードゲームなのにシャッフルしないって、どういうことだにゃ?ババ抜きで言うと、カードの裏側が全部見えてる状態かにゃ!?
メモるん
メモるん
違うよ!「使ったカードを捨てる時に、順番を自分で決めて重ねていく」ってことなんだ!だから、次の山札になった時に「あ、魔法カードの次に宝石(お金)が来るように仕込んだぞ」って、自分の思い通りの最強のコンボが引けるようになるんだよ!

どこで買える?

「イーオンズ・エンド」は、重量級・協力ゲームの大定番として、ボードゲーム専門店を中心に流通しています。

ホビーショップ アークライトショップ、駿河屋、イエローサブマリンなど
家電量販店 ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ)
バラエティショップ 取り扱いなし

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。

メモるん
メモるん
完全日本語版はアークライトゲームズから発売されているよ。基本セットだけでも十分に遊べるけど、『終わりなき戦い』『レガシー』などの独立型の続編や、小さな拡張セットもたくさん出ているから、どっぷりハマれること間違いなしだよ!

「イーオンズ・エンド」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


各プレイヤーは、固有の特殊能力と初期デッキを持った「破孔魔術師」の1人を選びます。場の中央には、全員で協力して倒すべき巨大なボス「ネメシス」と、購入できる魔法や宝石(お金)のカード市場が並びます。

目的:プレイヤー全員の体力が尽きる、または街の耐久力がゼロになる前に、ボス(ネメシス)の体力をゼロにする(またはボスのデッキを枯渇させる)こと!

ボス(ネメシス)の体力を0にするか、ネメシスデッキ(山札)を使い果たした上で、場のミニオンやパワーカードをすべて除去することです。

自分の番でやること

このゲームは、プレイヤーとボスが交互に行動するターン制ですが、「誰のターンが来るか」は専用の「ターン順カード」をめくってランダムに決まります。
プレイヤーのターンが来たら、以下のフェイズを行います。

  1. 魔法の「発動(キャスト)」!
  2. 前のターンに自分の前にセットしておいた「呪文カード」を発動し、ボスや敵のミニオンにダメージを与えます。
    魔法は手札からすぐには撃てず、必ず一度「破孔(はこう:魔法のゲートのようなもの)」にセットして、次の自分のターンまで待たなければなりません。

  3. 手札のプレイ(お買い物と魔法の準備)
  4. 手札にある「宝石(お金)」カードを使って、市場から新しいカード(より強い宝石、呪文、遺物など)を購入します。購入したカードは「捨て札」の一番上に置かれます。
    また、手札にある「呪文」カードを、自分の空いている破孔にセットします(発動は次のターンです)。

  5. 【超重要】捨て札の「順番」を決める!
  6. 手札を使い終わったら、それらを「捨て札置き場」に捨てます。
    この時、「捨てるカードの順番」はプレイヤーが自由に決めて重ねることができます!

  7. 手札の補充と「シャッフルしない山札」
  8. 手札が5枚になるように山札からカードを引きます。
    もし山札が尽きたら、今まで順番を考えて重ねてきた「捨て札置き場」のカードの束を、そのままひっくり返して新しい「山札」にします!(※絶対にシャッフルしてはいけません!)

※「シャッフルなし」がもたらす究極の計画性

例えば、手札から「呪文・呪文・宝石・宝石」の順番で捨て札に重ねたとします。
山札が尽きてこれをひっくり返して新しい山札にした時、次に引くカードは必ず「宝石・宝石・呪文・呪文」の順番で手元にやってきます。
「この強力な魔法を撃つためにはたくさんのお金が必要だから、次はこの順番で引けるように仕込んでおこう」という、数ターン先を見据えた「デッキ構築」ならぬ「デッキの順番構築」が、このゲームの最大の発明であり、圧倒的な面白さの理由です。

にゃん
にゃん
なるほど〜!「次は絶対にこのカードが来る!」って分かってるから、運が悪くて負けたー!って言い訳ができないんだにゃ!全部自分の責任だにゃ!
メモるん
メモるん
その通り!でも、自分たちのターンがいつ来るか(またはボスのターンが連続で来ちゃうか)はランダムだから、完璧な計画を立てたつもりがボスの猛攻でパニックになることもよくあるんだ!その「計画」と「アクシデント」のバランスが絶妙なんだよ!

「イーオンズ・エンド」の評価・レビュー

総合点数

「イーオンズ・エンド」

「捨て札をシャッフルしない」というたった1つのルールが、デッキ構築ゲームに革命を起こした!

ボスの攻撃が非常に理不尽で容赦なく、本当に世界が滅亡するような絶望感が味わえる!

全員の力を合わせてギリギリでボスを倒した時の、脳汁が出るようなカタルシス!

9.5

おもしろさ

1.0

ギスギス度

8.5

難易度

9.5

中毒性

総合平均評価


協力型ゲーム、そしてデッキ構築ゲームというジャンルにおいて、「間違いなく最高傑作の1つ」と断言できる歴史的な名作です。
シャッフルをしないことで「運」を排除しつつ、「誰のターンが来るか分からない(ターン順カード)」という要素でランダム性を担保しているデザインが本当に秀逸です。「頼む!次は俺のターン来てくれ!ボスが来たら全滅する!」と全員で祈りながらカードをめくる瞬間の盛り上がりは、他のゲームではなかなか体験できません。
難易度はかなり高めで、最初の数回はボスの圧倒的な暴力の前に為す術なく敗北するでしょう。しかし、「次はあの魔法を買って速攻で倒そう」「私が回復に回るから、攻撃を頼む!」と作戦を練り直し、ギリギリの死闘の末に勝利を掴んだ時の「よっしゃーー!!」という歓喜とハイタッチは、一生の思い出になるレベルの強烈な達成感を与えてくれます。

「イーオンズ・エンド」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • 『ドミニオン』のようなデッキ構築ゲームが好きで、さらに戦略性を高めたい人
  • 絶望的な状況から、仲間と知恵を絞って強大なボスを打ち倒す「協力ゲーム」の醍醐味を味わいたい人
  • 運要素(引き運)のせいにして諦めるのではなく、自分の計画したコンボが完璧に決まる快感を求める人

プレイ人数は1〜4人ですが、人数が増えると1人あたりのターンが回ってくる回数が減るため、難易度が上がると言われています。そのため、「1人(ソロプレイ)」や「2人プレイ」が最もゲームの歯車が噛み合い、高い評価を得ています。
滅びゆく世界を救えるのは、あなたたち破孔魔術師の絆と魔法だけです。シャッフルされない運命のデッキを手に、最強のネメシスに挑んでみてください!

にゃん
にゃん
よーし!にゃんは魔法なんてチマチマ使わないで、最初から持ってる初期デッキの弱い宝石を全部ボスに直接投げつけて攻撃してやるにゃー!!
メモるん
メモるん
宝石は買物に使うだけで、ダメージは0だよ!そんなことしたら、ボスの極太ビームを食らって1ターンで世界が滅亡しちゃうよ!ちゃんと「魔法」を買って、破孔にセットして、次のターンにドカーン!って撃つっていう基本ルールを守って戦ってね!他の「長時間(60分〜)」「協力」で遊べるゲームも紹介してるからチェックしてね!