【2人専用】ボードゲーム『パッチワーク』ルール&レビュー!時間とボタンを編み込むテトリスパズルの最高峰
この記事では、ボードゲーム「パッチワーク(Patchwork)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「パッチワーク」とは?
「パッチワーク」は、『アグリコラ』などで知られるドイツの天才ボードゲームデザイナー、ウヴェ・ローゼンベルクが2014年に発表した2人専用のボードゲームです。
9×9マスの自分のボードに、様々な形をした「布地タイル」をテトリスのように配置してマスを埋めていきます。タイルを獲得するためには「ボタン(お金)」と「時間(コスト)」を支払う必要があり、この「時間ボード」を使った独特な手番システムが、極上のパズルと悩ましい駆け引きを生み出します。世界中の2人向けゲームランキングで常に上位に入り続ける、超定番タイトルです。
| 値段 | 約3,500円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2人専用 |
| プレイ時間 | 約30分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 難易度 | ふつう(※ルールは簡単ですが、パズルは頭を使います) |
| タイプ | タイル配置・タイムトラック・リソース管理 |
| 雰囲気 | 無言 / じっくり / 焦燥感 |
| サイズ | 中箱 |
ポチップ
どこで買える?
「パッチワーク」は、2人専用ゲームの決定版として非常に人気が高く、ボードゲーム専門店だけでなく、大型量販店などでも幅広く取り扱われています。
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ、ビックカメラなど |
| バラエティショップ | ハンズ、ロフト、ドン・キホーテなど(※一部店舗) |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
ポチップ
「パッチワーク」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

各プレイヤーは、9×9マスの「個人ボード(キルトボード)」を受け取ります。テーブルの中央には「時間ボード」と、それをぐるりと囲むようにランダムに並べられた「布地タイル」が置かれます。
目的:ゲーム終了時に、自分のボードに布地を綺麗に敷き詰め、最も多くの「ボタン(勝利点)」を持っていた人の勝ち!
ボタンはゲーム中の獲得や決算、終了時のボーナスで集め、最終盤面で空きマス1つにつき2~3点のペナルティを引いた合計点で勝敗を決めます。
自分の番でやること
このゲームの最大の特徴は、「交互に手番を行うのではない」という点です。
中央の時間ボード上で、「自分のコマが、相手のコマよりも後ろにいるプレイヤー」が常に手番を行います。(※つまり、相手を追い越すまで何回でも連続で手番を行うことができます)。
手番プレイヤーは、以下の「どちらか1つ」のアクションを行います。
- 布地タイルを「買う」!
- パスして「ボタン(お金)」をもらう!
- 【超重要】収入(決算)とボーナス!
共通のコマ(ポーン)の先にある「3枚の布地タイル」の中から、好きな1枚を選んで獲得します。
この時、タイルに書かれている「ボタン(コスト)」を支払い、さらに「砂時計マークの数字(時間)」の分だけ、自分のコマを時間ボード上で進めます。
買ったタイルは、自分の個人ボードの好きな場所に配置します。(※一度置いたら動かせません)。
欲しいタイルがない、またはボタンが足りなくて買えない場合はパスをします。
パスを選ぶと、自分のコマを「相手のコマの1マス先のマス」まで一気に進め、進んだマス数と同じ数の「ボタン」を銀行からもらえます。
コマを時間ボード上で進めていく途中、「ボタンのマーク」を通過するたびに『収入』が発生します!
自分のボードに配置した布地タイルに描かれているボタンの数だけ、銀行からボタンをもらうことができます。
また、時間ボード上に落ちている「1×1マスの革のパッチ」を相手より先に通過すれば、自分のボードの小さな隙間を埋めることができる超重要なお助けアイテムがもらえます(早い者勝ちです!)。
※恐怖のマイナス点システム
両プレイヤーのコマが時間ボードのゴールに到達したらゲーム終了ですが、ここで恐ろしい得点計算が待っています。
持っているボタン1個につき1点ですが、「自分のボードの『空きマス(埋められなかったマス)』1つにつき『マイナス2点』」されます!
ゲームに慣れないうちは、「最終得点がマイナス(借金)で終わる」ことも珍しくない、非常にシビアな得点計算です。
「パッチワーク」の評価・レビュー
総合点数
「パッチワーク」
「時間が遅れている人が手番を行う」という、秀逸すぎるタイムトラックシステム!
テトリスのようにピースがカチッとハマった時の、脳汁が出るようなパズルの快感!
「あのタイルを取られるとマズイ!」という、2人専用ならではのバチバチの駆け引き!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
ボードゲーム界で「2人専用ゲームの最高傑作は?」と聞かれたら、必ず名前が挙がる歴史的な名作です。
最大の魅力は「パズル」と「時間管理(経済)」の見事な融合です。ただ隙間なくタイルを置くだけでなく、途中でボタンの収入を得られるようにしないと後半にタイルが買えなくなり、かといって時間を進めすぎると相手に連続手番を許して美味しいタイルを根こそぎ奪われてしまう…という、非常にジレンマの効いた洗練されたルールが光ります。
また、誰よりも早く「7×7マス」を完全に埋めた人に与えられる「特別ボーナス(7点)」という早取り要素もあり、相手のボードをチラチラ見ながらのバチバチとした駆け引きも熱いです。終わった後に完成した自分のキルトボードを見ると達成感があり、「次はもっと上手く敷き詰められるはず!」とすぐに再戦したくなる、リプレイ性抜群のタイトルです。
「パッチワーク」はこんな人におすすめ!
- テトリスのような形のピースを、頭をひねって隙間なくパズルのようにハメていくのが大好きな人
- カップルや夫婦、親友など、2人だけでじっくりと無言で熱中できるゲームを探している人
- 「相手が欲しがっているタイルを先に取ってやる」といった、2人専用ならではの直接的な駆け引きが好きな人
最初は空きマスだらけでマイナス点(負け)になることも多いですが、何度か遊ぶうちに「どのタイミングでパスをしてお金をもらうか」「どのタイルが強いか」が見えてきて、どんどん上達していく実感を持てるゲームです。
色とりどりの布地とボタンを集めて、あなただけの最高に美しいパッチワークを作り上げてください!
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