【4〜8人向け】ボードゲーム『シャドウハンターズ』ルール&レビュー!殴り合いで正体を探る傑作サバイバル
この記事では、ボードゲーム「シャドウハンターズ(Shadow Hunters)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
※現在は、世界観を一新して遊びやすくなったリメイク版『シャドウレイダーズ』が広く流通しているため、そちらの情報も交えてご紹介します!
「シャドウハンターズ」とは?
「シャドウハンターズ」は、2005年に日本のゲームデザイナー池田康隆氏によって制作され、その後海外のパブリッシャーからも発売されて世界中で大ヒットした正体隠匿系サバイバルボードゲームです。
プレイヤーは「シャドウ」「ハンター」「ニュートラル」のいずれかの陣営に属し、最初は誰が味方で誰が敵か分からない状態でゲームがスタートします。ダイスを振ってエリアを移動し、アイテムを集めたり、怪しい相手を攻撃したりしながら、自分の陣営の勝利条件を満たすことを目指します。
「おババカード(推理カード)」という独自のシステムにより、人狼ゲームのような高度な話術や推理が苦手な人でも、直感的に疑心暗鬼とドラマチックなバトルを楽しめるのが最大の特徴です。
| 値段 | 約3,500円(※流通しているリメイク版『シャドウレイダーズ』の価格) |
|---|---|
| プレイ人数 | 4〜8人(※5〜8人が最も役職が入り乱れて面白いです) |
| プレイ時間 | 約60分 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| 難易度 | ふつう(※特殊能力やカードの効果を読む必要があります) |
| タイプ | 正体隠匿・チーム戦・ダイスバトル・プレイヤー脱落あり |
| 雰囲気 | ワイワイ / 疑心暗鬼 / バチバチの殴り合い |
| サイズ | 中箱 |
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どこで買える?
オリジナルの「シャドウハンターズ」は現在絶版となっており、中古市場ではプレミア価格がついています。
しかし、現在はルールを微調整し、サイバーパンク風の世界観にリメイクされた『シャドウレイダーズ』がグループSNE/cosaicから発売されており、ボードゲーム専門店や量販店で簡単に入手できます。これから遊ぶ方には『シャドウレイダーズ』を強くおすすめします!
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど(※シャドウレイダーズ) |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラ、ビックカメラなど(※シャドウレイダーズ) |
| バラエティショップ | ハンズ、ロフト、ドン・キホーテなど(※一部店舗のみ) |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
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「シャドウハンターズ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

各プレイヤーには、キャラクター(役職)カードが裏向きで1枚配られます。
キャラクターは「シャドウ」「ハンター」「ニュートラル」の3つの陣営に分かれており、それぞれ体力(HP)や勝利条件、特殊能力が異なります。
目的:自分の「キャラクターの勝利条件」を満たした人の勝ち!(※陣営によって異なります)
・【ハンター】:シャドウ陣営を「全員全滅」させる。
・【シャドウ】:ハンター陣営を「全員全滅」させる。または、ニュートラルを規定数倒す。
・【ニュートラル】:「自分が最初に死ぬ」「装備品をたくさん集める」「最後まで生き残る」など、キャラクターごとに勝利条件が全くバラバラ!
自分の番でやること
手番が来たら、以下の順序でアクションを行います。
- ダイスを振って「移動」する!
- エリアのアクション(カードを引く)を実行する!
- 【超重要】「おババカード」でこっそり正体を探る!
- 同じエリアにいる相手を「攻撃」する!
- 【最高潮】正体の公開と「特殊能力」の発動!
4面ダイスと6面ダイスを同時に振り、出た目の合計値のエリアに自分のコマを移動させます。
止まったエリアの指示に従います。主に「白のカード(回復や防御系)」「黒のカード(武器や攻撃系)」、そして「おババカード(推理カード)」のいずれかを引きます。
おババカード(推理カード)には、「あなたはハンターですか?なら1ダメージ受けてください」といった質問が書かれています。
このカードを引いたら、誰か1人を指名して、自分と相手にしか見えないようにそのカードを渡します。渡された人は、カードの指示が自分に当てはまるなら正直にダメージを受け、当てはまらないなら「何も起きません」と宣言します。
これにより、「カードを渡した自分だけが、相手の正体のヒントを得る」ことができるのです!
移動やカードのアクションが終わった後、自分と同じエリア(または隣接エリア)にいるプレイヤーを1人選んで攻撃できます。
ダイスを2個振り、「出た目の差」の分だけ相手にダメージを与えます。体力がゼロになったプレイヤーは正体を公開し、ゲームから脱落します。
プレイヤーはゲーム中、自分の好きなタイミングで正体(キャラクターカード)をオモテにして公開することができます。
正体を明かすと、そのキャラクターだけが持つ「強力な特殊能力(一撃大ダメージ、全回復など)」を発動できます!「実は俺はハンターだ!くらえ必殺技!」という少年漫画のような激熱の展開が待っています。
※場を荒らし回る「ニュートラル(一般人)」の存在
ハンターとシャドウがバチバチの殺し合いをしている中、第三勢力の「ニュートラル」が最高のスパイスになります。
例えば、ニュートラルのキャラクター「アリー」の勝利条件は「ゲームが終了するまで生き残ること」です。彼女はハンターのフリをしてシャドウを攻撃したり、シャドウのフリをしてハンターに取り入ったりして、とにかく自分が死なないように立ち回ります。
また、「ボブ」というキャラクターは「装備品を5つ集めれば、その瞬間に単独勝利」という条件を持っています。彼が武器を集め始めると、両陣営は「やばい!あいつボブだぞ!先に殺せ!」と一時休戦して彼をフルボッコにするなど、予測不能なカオスな展開が巻き起こります。
「シャドウハンターズ」の評価・レビュー
総合点数
「シャドウハンターズ」
「おババカード」による推理システムで、口下手な人でも正体隠匿が存分に楽しめる!
正体を明かして必殺技を放つ時の、中二病心をくすぐる圧倒的な爽快感とカタルシス!
ダイスの運とアイテムの引きが強いため、笑いが絶えないパーティーゲームの側面も!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
「人狼ゲームは喋れないから苦手」「すぐに殺されてヒマになるから嫌い」という層に、見事に刺さるように作られた正体隠匿系ゲームの傑作です。
言葉で論破する必要はなく、「推理カードを渡す」「ダイスで殴る」というゲーム上のシステムを使って正体を探っていくため、ボードゲーム初心者でも理不尽さを感じずにのびのびとプレイできます。
また、武器を集めて強くなったり、必殺技を使ったりするRPGのような戦闘要素があるため、男子や若者グループで遊ぶと間違いなく大熱狂します。
「プレイヤーの途中脱落」というシステムはありますが、正体がバレてからの終盤戦は非常にスピーディーに決着がつくため、脱落してからの待ち時間もそれほど気になりません。大人数で集まった時に、ワイワイとダイスを振りながら探り合いたい時に最高のゲームです。
「シャドウハンターズ」はこんな人におすすめ!
- 『人狼ゲーム』のような「誰が味方か敵か探り合う」のは好きだけど、話術で騙すのは苦手な人
- 強力な武器を装備したり、必殺技で一発逆転を狙ったりするダイスバトル(RPG要素)が好きな人
- 5人〜8人の大人数で、「実は俺は敵だったんだよ!」というドラマチックな大どんでん返しを楽しみたい人
ダイスの出目によってダメージが決まるため、「あいつ絶対敵だからトドメを刺す!おりゃー!……あれ?ダイスの差が0でノーダメージ!?」というズッコケ展開もよく起こります。運の要素が強い分、ギスギスした雰囲気を笑いに変えてくれる良きパーティーゲームです。
闇に潜む敵を見つけ出し、自らの正体を明かして、陣営の勝利のために戦い抜いてください!
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