【3〜5人向け】ボードゲーム『狂気山脈』ルール&レビュー!クトゥルフテーマの抱腹絶倒コミュニケーション制限ゲーム
この記事では、ボードゲーム「狂気山脈(Mountains of Madness)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「狂気山脈」とは?
「狂気山脈」は、H.P.ラヴクラフトの有名なクトゥルフ神話小説『狂気の山脈にて』をテーマにした、2017年発売の完全協力型ボードゲームです。
砂時計を使ったリアルタイムの「アイテム提出(ハンドマネジメント)」システムをベースにしていますが、このゲームの最大の発明にして最高のギミックが「狂気カードによるコミュニケーション制限」です。
プレイヤーはゲームの進行とともに様々な「狂気」を受け取り、「手番中は常に叫び続けなければならない」「ハイタッチしないと喋れない」など、奇怪な制約を強いられます。絶望的な状況の中で生まれるカオスな空間が、他に類を見ない笑いと一体感を生み出す傑作パーティー・協力ゲームです。
| 値段 | 約6,600円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 3〜5人(※5人プレイが最もカオスで面白いです) |
| プレイ時間 | 約60分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| 難易度 | ふつう(※ルールは簡単ですが、狂気を演じるノリが必要です) |
| タイプ | 完全協力型・コミュニケーション制限・リアルタイム |
| 雰囲気 | ワイワイ / 大爆笑 / パニック / 絶望 |
| サイズ | 大箱(※大きなボードと豪華なコマが入っています) |
ポチップ
どこで買える?
「狂気山脈」は、クトゥルフテーマとパーティーゲームの融合という独自の立ち位置から根強い人気があり、ボードゲーム専門店を中心に流通しています。
| ホビーショップ | ホビージャパン取扱店、駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなし |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
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「狂気山脈」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

各プレイヤーには、数字(2〜6)と種類(武器、道具、書物など)が書かれた「装備カード」が数枚ずつ配られます。山の麓(ボードの下)からスタートし、頂上を目指して進んでいきます。
目的:山を探索して「遺物」をできるだけ多く集め、無事に山から脱出(クリア)した上で、集めた遺物の点数が怪我の数を上回っていれば全員の勝利!
協力型ゲームであるため、プレイヤー同士のコミュニケーションと狂気による情報伝達の阻害がポイントとなります。
自分の番でやること
ゲームはラウンド制で、リーダー(手番プレイヤー)を交代しながら進みます。各ラウンドは以下のフェイズに分かれています。
- 移動と遭遇の選択
- 【超重要】砂時計を使った「30秒間」の相談とカード提出!
- 試練の判定とペナルティ
- 【最高にカオス】狂気の受容(発動)!
リーダーは、飛行機コマを隣接するマスに進めます。止まったマスに書かれている「試練(必要な装備の種類と数字)」を確認します。
砂時計(30秒)をひっくり返した瞬間、相談とカード出しのフェイズがスタートします!
全員で話し合い、手札から裏向きで「装備カード」を共通のボード(そり)に出します。(※誰が何のカードを出したか相談してOKです)。
例えば、試練が「武器10、書物8」の場合、「俺、武器6出します!」「じゃあ私、武器4と書物5出す!誰か書物3持ってない!?」といった具合に、全員で合計値がピッタリ(または少し上)になるようにカードを出します。
砂時計が落ちきったら相談終了。出されたカードを表向きにして合計値を確認します。
・成功:報酬(遺物や回復など)をもらえます。
・失敗:ペナルティとして、サイコロを振って「新しい狂気カードを受け取る」か、「怪我カードをデッキに混ぜられる(デッキが弱くなる)」かのどちらかを受けなければなりません。
相談フェイズの最中、狂気カードを持っているプレイヤーは、そこに書かれた「異常な行動」を必ず守らなければなりません!
※プレイヤーを苦しめる抱腹絶倒の「狂気カード」
このゲームの狂気は「レベル1」から「レベル3」まであり、山を登るにつれてどんどん重症化していきます。
【狂気の一例】
・他の人が話している時、自分は両耳を塞いで「あーあーあー!」と声を出し続ける。
・誰かに話しかけられるまで、一切声を出してはいけない。
・カードの数字を言う時、「足し算」でしか言ってはいけない(「5」なら「2+3」と言う)。
・他人の言葉をすべてオウム返しする。
・自分が話す時、必ず「親指」を見つめながら話す。
30秒しかないギリギリの相談時間の中で、「親指を見つめながら『俺、武器4!』って叫ぶ人」と「それをオウム返しする人」と「耳を塞いで『あー!』って言ってる人」がカオスに入り乱れ、「お前らちゃんとカード出せーー!!」とリーダーがパニックになってツッコミを入れる光景は、もはやお笑いのコントです。
「狂気山脈」の評価・レビュー
総合点数
「狂気山脈」
クトゥルフの重厚なテーマと、大爆笑のコミュニケーション制限が見事に融合!
30秒というリアルタイムの焦りが、狂気の演技をより一層パニックに陥れる!
「狂気」を恥ずかしがらずに全力で演じ切ることで、最高のエンターテインメントに!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
「クトゥルフ神話」という重くてダークなテーマを、ここまで見事に(良い意味で)おバカなパーティーゲームに落とし込んだ手腕は称賛に値します。
ゲームシステム自体は「みんなで手札の数字を合わせるだけ」の非常にシンプルな協力ゲームですが、「砂時計による制限時間」と「狂気カード」という2つのスパイスが組み合わさることで、脳の処理能力を超えたパニック状態が生み出されます。
このゲームを楽しむための最大のコツは、「全員が恥ずかしがらずに、与えられた狂気を全力で演じ切る(ロールプレイする)こと」です。少し照れがあると面白さが半減してしまうため、気心の知れた友達や、ノリの良い仲間と遊ぶのが絶対におすすめです。
クリアした時の達成感よりも、プレイ中の「お前さっきから何やってるの!?(笑)」というツッコミと笑いの連続こそが、このゲームの最大の価値です。
「狂気山脈」はこんな人におすすめ!
- 協力ゲームが好きだけど、真面目に計算するだけでなくワイワイ笑いながらパニックになりたい人
- 友達とお酒を飲みながらなど、ちょっと変な行動(狂気)を恥ずかしがらずに全力で楽しめる人
- 『クトゥルフ神話TRPG』のようなホラーな世界観と、それをぶち壊す笑いのギャップが好きな人
山頂に近づくにつれて、レベル3の重度な狂気に侵された隊員たちが続出し、真面目にクリアを目指すのが本当に難しくなっていきます。怪我カード(お邪魔カード)が増えて手札が回らなくなる前に、いかに早く遺物を集めて脱出するかが鍵となります。
極寒の地で待ち受ける古きものたちの恐怖と、それ以上に恐ろしい「狂気」に満ちた仲間たち。果たしてあなたの探検隊は、正気を保ったまま生還できるでしょうか?
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