【2〜4人向け】ボードゲーム『センチュリー:イースタンワンダーズ』ルール&レビュー!大海原を巡るスパイス貿易
この記事では、ボードゲーム「センチュリー:イースタンワンダーズ(Century: Eastern Wonders / 東方海域)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「センチュリー:イースタンワンダーズ」とは?
「センチュリー:イースタンワンダーズ」は、Plan B Gamesから発売された大ヒットゲーム「センチュリー」3部作の第2弾にあたる中量級ボードゲームです。前作の「カードプレイによる資源変換」というシステムから一転し、六角形の島タイルを並べた海域マップを船で移動しながら「交易所」を建てていく、ピック&デリバリーとネットワーク構築の要素を持ったゲームに生まれ変わりました。
| 値段 | 約5,500円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人(※前作は5人まででしたが、今作は4人までです) |
| プレイ時間 | 約30〜45分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 難易度 | ふつう(中量級) |
| タイプ | マップ移動・リソース変換・合体ルール |
| 雰囲気 | 無言 / じっくり |
| サイズ | 大箱 |
どこで買える?
「センチュリー」シリーズは中量級の定番として非常に人気があるため、ボードゲーム専門店を中心に広く取り扱われています。
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなし |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)
「センチュリー:イースタンワンダーズ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

盤面には、ランダムに配置された四角い「市場(島)タイル」と、四隅に「港タイル」が並べられ、海域マップを作ります。プレイヤーは自分の船コマをマップ上で動かし、島に交易所を建て、手持ちのスパイスを別のスパイスに変換していきます。
目的:誰かが4つの勝利点タイルを獲得したラウンドでゲーム終了。最も多くの「勝利点」を稼いだ商人の勝ち!
船を動かして島でスパイスを交換し、港で指定されたスパイスを納めて勝利点を獲得して最終的に点数が多い人が勝利になります。
自分の番でやること
手番が来たら、船コマを「移動(1マスは無料、それ以上はスパイスを落とす)」させ、到着したマスで以下のアクションを行います。
- 島に「交易所」を建てる!
- 交易所を建てると「能力が解放」される!
- 市場での「取引(スパイスの変換)」
- 港でスパイスを「勝利点」に変える!
到着した島に、自分の色の「交易所(木の家コマ)」を建てることができます。
・【早取りのコスト】:誰も交易所を建てていない島には「無料」で建てられますが、すでに他のプレイヤーが建てている島に後から建てる場合は、そのプレイヤーたちにスパイスを支払わなければなりません。
交易所コマは、最初は自分の個人ボードの上に並んでいます。これをボードから取って島に配置することで、個人ボードの下に隠れていた「移動力アップ」「持てるスパイスの上限アップ」「ボーナス勝利点」などの強力な能力が次々と解放(アンロック)されていきます!
交易所を建てた島では、その島に書かれている「変換レート」を利用できます。例えば「黄色のスパイス2個を、赤1個と緑1個に変換する」といった具合です。前作のカード効果が、今作ではマップ上の島になっているイメージです。
価値の高いスパイスが十分に集まったら、マップの四隅にある「港」に向かいます。港で要求されているスパイス(例:茶色2個、緑2個など)を支払うことで、「勝利点タイル」を獲得できます。
※前作と混ぜて遊べる「大航海時代(海から砂漠へ)」ルール!
このゲーム最大の魅力が、前作『スパイスロード』との合体ルールです。
前作の「商人カード」をマップの横に並べてプレイします。船で移動して島で変換するだけでなく、前作のようにカードを獲得し、手札からカードを出して変換コンボを決めることもできるようになります。
やれること(選択肢)が一気に増え、さらに奥深い戦略が楽しめる極上の重ゲーへと進化します。
「センチュリー:イースタンワンダーズ」の評価・レビュー
総合点数
「センチュリー:イースタンワンダーズ」
個人ボードのコマをどかして能力を解放していく、目に見える成長の楽しさ!
マップの繋がりを考えながら「自分だけの交易ルート」を開拓する面白さ!
前作と組み合わせて「1+1=3」の面白さを生み出す、画期的な合体システム!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
大ヒットした前作の「リソース変換」という根幹の面白さを残しつつ、カードではなく「マップ移動(ピック&デリバリー)」のシステムへと見事に昇華させた第2弾です。最大の魅力は、個人ボードから交易所コマを配置することで能力がアンロックされるシステムです。「よし、移動力がアップしたから遠くの島まで行けるぞ!」という成長の過程が視覚的に分かりやすく、初心者でも何をすべきか目標が立てやすいのが良いところです。
もちろん単体でも十分に面白いのですが、やはり『スパイスロード』を持っているなら、ぜひ合体ルールを遊んでみてください。それぞれのゲームの良い部分が奇跡的に噛み合い、ワンランク上の充実したゲーム体験を提供してくれます。
「センチュリー:イースタンワンダーズ」はこんな人におすすめ!
- 前作『センチュリー:スパイスロード』が好きで、新しい要素や合体ルールを味わってみたい人
- 船を動かして「あっちの島でこれを変換して、こっちの島で…」とルートを構築するのが好きな人
- 自分のボードのコマをどかすと新しい能力が解放される、分かりやすい成長要素(拡大再生産)が好きな人
前作の「カードを取るだけ」から「マップを移動する」に変わったことで、盤面での陣取り(交易所を安く建てる早取り)の要素が強くなり、プレイヤー間のインタラクション(絡み)も少し増えました。
小鉢に入った色鮮やかなスパイスキューブを片手に、東方の美しい海域で最高の交易ルートを開拓してみてください!



