にゃん
にゃん
アズール!?なんだかすごくカラフルで綺麗なタイルのゲームだにゃ!これをペタペタ並べて、世界一オシャレなお風呂場の壁を作るゲームかにゃ?
メモるん
メモるん
お風呂場じゃなくて、ポルトガルの「エヴォラ宮殿」の壁だよ!でも「綺麗に並べるだけの癒やしゲーム」だと思ったら大間違い!欲しいタイルを奪い合い、いらないタイルを相手に無理やり押し付ける、見た目の美しさに反して超バチバチのパズルゲームなんだよ!

この記事では、ボードゲーム「アズール(Azul)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「アズール」とは?

「アズール(Azul)」は、2017年にPlan B Gamesから発売されるやいなや世界中で大絶賛され、「2018年ドイツ年間ゲーム大賞」を見事に受賞した、現代ボードゲームを代表する大傑作です。ポルトガルの伝統的なタイル「アズレージョ」をモチーフにした、まるでキャンディのように美しく重厚感のある樹脂製タイルが特徴で、ルールはシンプルながらも奥深い駆け引き(アブストラクト)が楽しめます。

値段 約5,280円(※流通状況により変動)
プレイ人数 2〜4人
プレイ時間 約30〜45分
対象年齢 8歳以上
難易度 ふつう(中量級)
タイプ タイル配置・ドラフト・アブストラクト
雰囲気 無言 / じっくり / バチバチ
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
なるほど〜、つまりタイルを集めて、自分のボードに綺麗に並べて点数を稼ぐんだにゃ!
メモるん
メモるん
そう!でも、タイルは「場にある同じ色のタイルを全部引き取らなきゃいけない」っていう厳しいルールがあるから、「欲しくない色だけど、取らされるとマイナス点になっちゃう!」っていうジレンマがめちゃくちゃ熱いんだ!

どこで買える?

「アズール」は、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した超有名・大定番のボードゲームであるため、専門店だけでなく、様々なお店で幅広く取り扱われています。

ホビーショップ 駿河屋、イエローサブマリンなど
家電量販店 ヨドバシカメラ、ビックカメラなど
バラエティショップ ドン・キホーテ、ハンズ、ロフトなど(※一部店舗)

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)

メモるん
メモるん
ネット通販のAmazonであれば、到着日も早くすぐに購入できるからおすすめだよ!日本語版はホビージャパンから発売されているよ!

「アズール」のあまりの人気に、続編として「シントラのステンドグラス」「サマーパビリオン」「王妃の庭園」「ショコラティエ」など、少しずつルールの異なるシリーズ作品が多数発売されています。まずは基本の本作を遊んでみて、気に入ったら他のシリーズにも手を伸ばしてみるのがおすすめです。

「アズール」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


プレイヤーはタイル職人となり、場の中央(工房)に並べられたタイルを取って、自分の個人ボードに配置していきます。

目的:ゲーム終了時に、最も多くの「勝利点」を稼いだ職人の勝ち!

壁(ボード右側)にタイルを配置し、縦・横に繋げることで勝利点を得ます。

自分の番でやること

ゲームは複数のラウンドで行われます。手番が来たら、以下の手順でタイルを取り、自分のボードに置きます。

  1. 場からタイルを「取る」
  2. 場には、丸いお皿(工房展示堂)がいくつか置かれており、それぞれにタイルが4枚ずつ乗っています。
    手番プレイヤーは、「どこか1つのお皿を選び、そこに乗っている『同じ色』のタイルをすべて取る」か、または「お皿から中央にこぼれ落ちたタイルの中から、『同じ色』のタイルをすべて取る」のどちらかを行います。選ばれなかった余りのタイルは、すべて中央に集められます。

  3. 自分のボードの「図案ライン」に置く
  4. 取ってきたタイルを、自分の個人ボードの左側にある階段状のマス(図案ライン。上から1マス、2マス…5マス)のどこか1列に置きます。(※1つの列には1色しか置けません)。

  5. 【超重要】はみ出したタイルは「落下」してマイナス点!
  6. ここがアズールのキモです!例えば、あと1マスしか空いていない列に、場から取らされた「3枚」のタイルを置こうとすると、入り切らなかった「2枚」のタイルは床(ボードの一番下)に落下し、ガチャンと割れて「マイナス点」になってしまいます!

  7. ラウンド終了と壁への「配置(得点化)」
  8. 場のタイルがすべてなくなったらラウンド終了です。
    この時、「図案ラインのマスが完全に埋まっている列」からのみ、タイルが1枚右側の「壁」へとスライドしてはめ込まれ、得点になります。縦や横に繋がるように配置すると連鎖的に高得点が入ります!

※美しき「押し付け合い」の心理戦

ゲームの終盤になると、自分のボードにはもう置ける場所が少なくなってきます。しかし、場の中央には誰も取らなかった特定の色のタイルが「5枚」も「6枚」も山のように溜まっています。
「自分は絶対にあれを取りたくない!」「どうにかして次のプレイヤーにあの大量のタイルを取らせて、大マイナス点を食らわせてやる!」という、笑顔の下でバチバチの殺意が交錯する極上の心理戦が展開されます。

にゃん
にゃん
なるほど!「にゃんは青いタイルを1枚だけ取って、残りの黒いタイル5枚は全部メモるんにあげるにゃ!はい、マイナス点プレゼントだにゃ!」ってことだにゃ!?
メモるん
メモるん
ぐぬぬ…!そうやって相手のボードをチラチラ見ながら、「あいつは今、何色が置けなくて困っているか」を計算して動くのが強い人の戦い方なんだ!ただの綺麗なパズルだと思ってると、痛い目を見るよ!

「アズール」の評価・レビュー

総合点数

「アズール」

ずっしりとした重みと艶のあるタイルが、触っているだけで心地よい極上のコンポーネント!

「同じ色をすべて取らなければならない」という縛りが生み出す、痛烈なジレンマ!

自分のパズルを完成させるか、相手を妨害するかの、シンプルかつ奥深い駆け引き!

9.5

おもしろさ

8.0

ギスギス度

4.0

難易度

9.0

中毒性

総合平均評価


「簡単なルール」「美しい見た目」「プレイヤー間の濃厚な駆け引き」という、ボードゲームに求められる要素が奇跡的なバランスで融合した、年間大賞受賞も納得の大傑作です。ルールは「タイルを取って置くだけ」なので、初めてボードゲームを遊ぶ人や子供でも5分で理解できます。しかし、実際は「あのタイルを取ると、中央にあのタイルが落ちて、次の手番のあいつがそれを取ると点数が伸びるから、あえてこっちを取ろう」といった、将棋やチェスのような先読み(アブストラクト要素)が非常に強いゲームです。「大量のタイルを押し付けられてマイナス点になる恐怖」というバチバチ感がありますが、運の要素が全くないため、負けても「次はもっと上手く配置できるはず!」とすぐに再戦したくなる圧倒的なリプレイ性を誇ります。

「アズール」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • ルールが簡単で、誰でもすぐに熱中できる洗練されたボードゲーム(パズル)を探している人
  • 美しいタイルのコンポーネントを触って、視覚や手触りからも楽しみたい人
  • 相手の狙いを読んで先回りしたり、妨害したりする「バチバチの知恵比べ」が好きな人

プレイ人数は2〜4人ですが、「2人プレイ」の時のバチバチ感(ガチの読み合い)が最も熱いと評価するゲーマーも多いです。もちろん、3〜4人でワイワイと「誰がマイナスを被るか」の押し付け合い(チキンレース)をするのも最高に盛り上がります。
一家に一つ置いておきたい、現代のクラシックとも言えるタイルパズルの名作を、ぜひ体験してみてください!

にゃん
にゃん
よーし!にゃんのボードを青いタイルだけで埋め尽くして、一面の「海」を作るにゃー!
メモるん
メモるん
壁には「横の列に同じ色は1枚しか置けない」っていうルールがあるから、青色だけ集めても置けなくて全部床に落ちて大マイナスになっちゃうよ!バランスよくいろんな色を集めて、美しい宮殿の壁を完成させてね!他の「標準(30〜60分)」で遊べるゲームも紹介してるからチェックしてね!