にゃん
にゃん
ネイションズ!?なんだかネギと焼き鳥が串に刺さった美味しい食べ物みたいな名前にゃ!塩とタレ、どっちで食べるのがおすすめかにゃ?
メモるん
メモるん
それは「ねぎま」だよ!ネイションズ(Nations)は「国家」って意味!プレイヤーは古代から現代までの国家の指導者になって、軍事力を高めたり、ピラミッドを建てたりしながら、自分の文明を世界一に育て上げる壮大な歴史シミュレーションゲームなんだ!

この記事では、ボードゲーム「ネイションズ(Nations)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「ネイションズ」とは?

「ネイションズ(Nations)」は、スウェーデンのデザイナーチームによって2013年に発表された重量級ボードゲームです。「文明発展(シヴィライゼーション)」という壮大なテーマを扱いながら、名作『スルー・ジ・エイジズ』の複雑なシステムを少しマイルドに調整し、カードの購入と個人ボードへの配置という直感的なシステムに落とし込んだことで、重ゲーマーから絶大な支持を集めている傑作です。

値段 約8,000円〜(※絶版気味のためプレ値の場合あり)
プレイ人数 1〜5人(※ソロプレイも可能)
プレイ時間 約40〜200分(※1人あたり約40分)
対象年齢 14歳以上
難易度 むずかしい(重ゲー・リソース管理・カード能力)
タイプ 文明発展・カードドラフト・リソース管理
雰囲気 無言 / じっくり / 焦燥感
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
なるほど〜!石器時代から始まって、最後はロケットを飛ばすようなすごい文明を作るんだにゃ!ロマンがあるにゃ!
メモるん
メモるん
その通り!でも歴史には「戦争」や「飢饉」といった厳しいイベントも待っているから、農業や軍事のバランスをしっかり取らないと、あっという間に国がボロボロになっちゃうシビアな経営ゲームでもあるんだよ!

どこで買える?

「ネイションズ」の日本語版はホビージャパンから発売されていましたが、現在は絶版となっており、中古市場などで探す必要があります。
また、本作のシステムをダイスゲームにアレンジした『ネイションズ:ダイスゲーム』という作品もあり、こちらは比較的入手しやすく、短時間で文明発展の面白さを味わえるため人気があります。

ホビーショップ 駿河屋(中古)、イエローサブマリンなど
家電量販店 取り扱いなし
バラエティショップ 取り扱いなし

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからも、中古品や並行輸入品をご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)

メモるん
メモるん
カードに書かれたテキストやアイコンが非常に重要なゲームだから、できれば日本語版を手に入れたいところだね!どうしても見つからない場合は、手軽に遊べる『ネイションズ:ダイスゲーム』から入るのもおすすめだよ!

「ネイションズ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


各プレイヤーは、ローマ、エジプト、ペルシャといった個別の能力を持つ「国家ボード」を受け取ります。ゲームは全4時代(8ラウンド)にわたって進行し、場に並べられたカードをお金(金貨)で購入して自分の国家を強化していきます。

目的:ゲーム終了時に、最も多くの「勝利点(文化力)」を稼いだ国家の勝ち!

歴史的な遺産を建造したり、偉人を招いたり、戦争に勝ったりして文化力を高めます。

自分の番でやること

各ラウンドでは、プレイヤーは時計回りに「1アクション」ずつ順番に行い、全員がパスをするまで繰り返します。

  1. カードの「購入」と「配置」
  2. 場には「1金」「2金」「3金」といった価格の列に、様々なカードが並んでいます。自分の番が来たら、お金を払ってカードを1枚買い、自分の個人ボードに配置します。
    カードには「建物(資源を生み出す)」「軍隊(軍事力を上げる)」「植民地」「偉人」「不思議(ピラミッドなどの遺産)」などがあります。ボードには置ける枚数に上限があるため、古いカードの上に新しいカードを上書きして文明を進歩させていきます。

  3. 労働者の「配置」
  4. 買った「建物」や「軍隊」のカードは、そのままでは効果を発揮しません。自分のボード上にある「労働者(ミープル)」を、鉱石や食料を支払ってカードの上に配置することで、初めてその施設が稼働し、毎ターンの資源を生み出すようになります。

  5. 建築家による「遺産の建造」
  6. タージ・マハルなどの「遺産」カードを買ったら、石材を使って少しずつ建築を進めます。完成すれば莫大な勝利点や強力な能力が手に入ります。

  7. 【超重要】軍事力と「戦争・イベント」の恐怖!
  8. ラウンドの終わりには、必ず「イベント」や「戦争」が発生します。
    【イベント】:そのラウンドの「軍事力」や「安定度」が一番高いプレイヤーがボーナスをもらえたり、低いプレイヤーがペナルティを受けたりします。
    【戦争】:誰かが「戦争カード」を購入すると、軍事力が低い他のすべてのプレイヤーに、食料や資源を奪われる甚大な被害をもたらします。

※「カツカツのリソース」と「軍拡競争」のジレンマ

文明を豊かにするためには「知識」や「お金」を生む建物に労働者を置きたいですが、他国が軍事力を上げ始めると、「自分も軍隊に労働者を回さないと、戦争のペナルティで国が滅びる!」という強烈な焦燥感(軍拡競争)に駆られます。
「食料が足りないから労働者が増やせない」「鉱石がないから軍隊を置けない」といった、ギリギリのリソース管理の中で最善の一手を模索する、極上のジレンマが味わえます。

にゃん
にゃん
平和にお魚を育てて豊かな国にしたいのに、隣の国が剣や鉄砲を持ち始めたら、こっちも武器を作らなきゃいけなくなるにゃんて…歴史の残酷さを感じるにゃ。
メモるん
メモるん
まさに文明の歴史そのものだね!でも、軍事力にばかり特化していると、最終的な目的である「文化(勝利点)」が育たなくて負けちゃうから、どこかで軍縮して文化に投資するタイミングを見極めるのが、名指導者の条件なんだよ!

「ネイションズ」の評価・レビュー

総合点数

「ネイションズ」

石器時代から現代まで、時代と共にカードが進化していく壮大な歴史のロマン!

カードの購入と上書きというシンプルなシステムで表現された、深い文明発展!

他国の動向を見ながら軍事力と文化力のバランスを取る、ヒリヒリする軍拡競争!

9.5

おもしろさ

7.0

ギスギス度

8.5

難易度

9.5

中毒性

総合平均評価


ボードゲームにおける「文明発展(シヴィライゼーション)」ジャンルのゲームは、ルールが複雑でプレイ時間が半日かかるようなものが多い中、本作は「場からカードを買って個人ボードに置く」というドラフトのシステムを主軸にすることで、比較的(あくまで重ゲーの中では)遊びやすく、全体の見通しを良くすることに成功した名作です。
直接相手の国に攻め込んで建物を破壊するような攻撃はありませんが、「自分だけ軍事力を上げて、戦争カードをプレイして他国全員にペナルティを押し付ける」という間接的ながら強烈なインタラクションが存在するため、他プレイヤーのボードをチラチラ見ながらの軍拡のチキンレースが非常に熱いです。「自分の国家が少しずつ近代化していく」という拡大再生産の喜びと、歴史シミュレーションのロマンがたっぷりと詰まった、じっくり遊ぶのに最適な一作です。

「ネイションズ」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • 「文明発展」という壮大なテーマに惹かれ、自分だけの最強の国家を作り上げたい人
  • 軍事、経済、文化といった複数のパラメーターをバランス良く管理するカツカツのリソースゲームが好きな人
  • 『スルー・ジ・エイジズ』のような超重量級ゲームが好きで、もう少しだけプレイしやすいゲームを探している人

プレイ時間は「1人あたり約40分」と設定されているため、4人で遊ぶと3時間近くかかる長丁場のゲームになります。しかし、時代が進むにつれて強力なカードが登場し、出来ることがどんどん増えていくため、時間の長さを感じさせない圧倒的な没入感があります。
また、各プレイヤーが選択する国家(アステカや中国など)によって初期能力が異なるため、リプレイ性も抜群です。
休日にたっぷりと時間を取って、あなただけの悠久の歴史を紡いでみてください!

にゃん
にゃん
よーし!にゃんの国は、アインシュタインみたいな賢い「偉人」をいっぱい集めて、世界一の科学大国にしてやるにゃ!軍隊なんか一人もいらないにゃ!
メモるん
メモるん
理想は素晴らしいけど、もし隣の国が軍事力をガンガン上げて「戦争カード」を使ってきたら、丸腰のにゃんの国は資源を根こそぎ奪われて、偉人たちも逃げ出しちゃうよ!平和を守るためにも、最低限の抑止力(軍隊)は準備しておくのが歴史の教訓だよ!他の「長時間(60分〜)」「じっくり」遊べるゲームも紹介してるからチェックしてね!