にゃん
にゃん
ロレンツォ・イル・マニーフィコ…?なんだか長くてかっこいい名前だにゃ。魔法使いの呪文かにゃ?「ロレンツォ・イル・マニーフィコ!お魚よ、降ってこい!」
メモるん
メモるん
呪文じゃないよ!ルネサンス期のイタリアを舞台に、フィレンツェの有力な貴族となって、領地を広げたり建物を建てたりして一族を繁栄させる、超本格的な重ゲーなんだ!

この記事では、ボードゲーム「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」とは?

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ(Lorenzo il Magnifico)」は、2016年にイタリアのゲームデザイナーたちによって制作され、ダイスとワーカープレイスメント(コマを置いてアクションをする)を見事に融合させた、世界中のゲーマーから愛される傑作ボードゲームです。

値段 約7,700円(※拡張込みの大箱版等により変動)
プレイ人数 2〜4人(※拡張で5人まで)
プレイ時間 約60〜120分
対象年齢 12歳以上
難易度 むずかしい(重ゲー)
タイプ ワーカープレイスメント・リソース管理
雰囲気 無言 / じっくり
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
なるほど〜、つまりルネサンス時代の大金持ちになって、街をどんどんデッカくしていくゲームなんだにゃ!
メモるん
メモるん
そうそう!でも、教会(バチカン)への寄付をサボると「破門」っていうものすごく重いペナルティを受けるから、カツカツの資源をどうやりくりするかがめちゃくちゃ悩ましいんだよ!

どこで買える?

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」は、本格的なボードゲーム(重ゲー)を好む層からの評価が非常に高く、長く遊ばれている定番作品のため、主にボードゲーム専門店での取り扱いが中心となります。大まかに以下のようなお店で探すことができます。

ホビーショップ 駿河屋、イエローサブマリンなど
家電量販店 ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ)
バラエティショップ 取り扱いなしのことが多い

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。

メモるん
メモるん
ネット通販のAmazonであれば、到着日も早くすぐに購入できるからおすすめだよ!

現在日本で流通しているものは、基本セットに加えて「ルネサンスの貴族たち」などの拡張セットが最初から1つの箱に同梱された「ビッグボックス(拡張同梱版)」が主流となっています。ネット通販なら確実にこのお得な大箱バージョンを見つけることができるため、これから購入する方にはネット通販が大変おすすめです。

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


プレイヤーは貴族の長となり、一族のメンバー(ワーカーコマ)をボード上の「塔」や「市場」などに配置してアクションを行います。最大の特徴は、「毎ラウンド振られる3つのダイスの目を、プレイヤー全員で共有する」という斬新なシステムです。集めたカードの効果でコンボ(連鎖)を生み出し、勝利点を稼ぎます。

目的:全6ラウンドを戦い抜き、最も「勝利点」を稼いだ名家の勝ち!

領土、建物、人物、事業といったカードを集めて一族を発展させ、教会の「信仰点」や軍事力を高めて、最終的に一番多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

自分の番でやること

各ラウンドの最初に、親プレイヤーが「オレンジ・白・黒」の3つのダイスを振ります。この出た目が、そのラウンドの「全員のワーカーの強さ」になります。手番が来たら、以下の手順でアクションを行います。

  1. ワーカー(家族コマ)を1つ配置する
  2. プレイヤーは、オレンジ・白・黒・無色の4つのワーカーを持っています。手番ではこの中から1つを、ボード上のアクションスペースに配置します。
    ・オレンジのワーカーの強さ = 最初に出たオレンジのダイスの目
    ・白のワーカーの強さ = 最初に出た白のダイスの目
    (※無色のワーカーの強さは常に「0」です)

  3. 塔から「カード」を獲得する
  4. ボード上には4つの「塔」があり、それぞれにカードが並んでいます。カードを獲得するには、「そのカードが置かれている階層の数字」以上の強さを持つワーカーを配置しなければなりません。(例:数字「5」の階にあるカードを取るには、ダイス目が5以上のワーカーが必要です)

  5. 奉仕人(助手)でダイス目をカバー!
  6. 「ダイスの目が小さくて、欲しいカードの場所に置けない!」という時は、手持ちの「奉仕人(紫のコマ)」を支払うことで、ワーカーの強さを一時的に+1ずつアップさせることができます。

  7. カードの効果(エンジンビルド)を発動!
  8. 獲得したカードは自分の個人ボードに並べていきます。「生産」や「収穫」のアクションスペースにワーカーを置くと、並べたカードの効果が一気に連鎖して発動し、大量の資源や勝利点を生み出す「エンジンビルド(自動化)」の快感が味わえます。

※恐怖のペナルティ「バチカンの破門」

ゲーム中、2ラウンドごとに「教会の決算」が発生します。この時、自分の「信仰点」が足りていない(または、あえて寄付を拒否する)と、バチカンから「破門」されてしまいます。破門されると、「以後、もらえる資源が減る」「特定のカードが使えなくなる」といった、一生消えない非常に重いペナルティを背負うことになります!

にゃん
にゃん
教会に寄付しないと破門されちゃうにゃ!?でも、寄付するとせっかく集めた信仰点がゼロになっちゃうから、すっごく悩ましいにゃ〜!
メモるん
メモるん
その「破門のペナルティをあえて受け入れて、別の部分で点を稼ぐ」っていう、悪の道に進むプレイングもできちゃうのがこのゲームの奥深いところなんだよ!

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」の評価・レビュー

総合点数

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」

「ダイス目を全員で共有する」ため、運の不公平感が全くない神システム!

カードの効果が連鎖して、ドカン!と資源が湧き出るエンジンビルドの快感!

破門される恐怖と、カツカツのリソース管理が生み出す極限のジレンマ!

9.5

おもしろさ

4.0

ギスギス度

8.5

難易度

10.0

中毒性

総合平均評価


ダイスを使うゲームでありながら「他人が振ったダイスの目を全員でそのまま使う」というシステムにより、運要素による理不尽さを排除し、純粋な戦略とリソース管理の楽しさを極限まで高めた傑作重ゲーです。「欲しいカードがあるのに、他人に先に置かれてしまった!」「ダイス目が足りないから奉仕人を使いたいけど、カツカツで払えない!」といった、ボードゲーム特有の「苦しいけど楽しい」ジレンマがこれでもかと詰め込まれています。序盤は何もできずに苦労しますが、集めたカードが後半になって一気に連鎖(コンボ)し始めた時の爽快感は凄まじく、「次は違うカードの組み合わせを試したい!」と何度でもリプレイしたくなる強烈な魅力を持っています。

「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • ダイスの出目に左右される「運ゲー」ではなく、実力と計画性がモノを言う「重ゲー」が好きな人
  • カードを集めてコンボを繋げ、自分の陣地がどんどん強くなる「エンジンビルド」の快感を味わいたい人
  • 「破門」のペナルティを回避するか受け入れるか、ヒリヒリするようなカツカツの資源管理を楽しみたい人

ルールは少し多めで、アイコンの意味を覚えるまでは少し時間がかかりますが、一度流れを掴んでしまえば、その洗練されたシステムと奥深さに必ず魅了されます。拡張セットを入れることで、各プレイヤーに強力な「固有能力(指導者カード)」が追加され、さらにリプレイ性が爆発的に上がります。休日にじっくりと腰を据えて、ボードゲームの真髄を味わいたい方に心からおすすめする一箱です!

にゃん
にゃん
にゃんは破門なんて怖くないにゃ!教会への寄付は全部無視して、自分の領地にお魚の養殖場をいっぱい作るにゃ!
メモるん
メモるん
破門のペナルティはゲームごとにランダムで変わるから、「今回のペナルティなら受けてもいいかも…」って計算して、あえて悪の道に突っ走るのも立派な戦術だよ!他の「長時間(60分〜)」じっくり遊べるゲームも紹介してるからチェックしてね!