【2〜4人向け】ボードゲーム『ツォルキン:マヤ神聖暦』ルール&レビュー!回る歯車のタイムマネジメント
この記事では、ボードゲーム「ツォルキン:マヤ神聖暦」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「ツォルキン:マヤ神聖暦」とは?
「ツォルキン:マヤ神聖暦」は2012年にチェコのゲームメーカーから発売され、ボードに埋め込まれた大小複数の「本物の歯車(ギア)」が連動して回るという、圧倒的なビジュアルと斬新なシステムで世界中を驚かせた名作ボードゲームです。
| 値段 | 約7,700円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人(※拡張で5人まで) |
| プレイ時間 | 約90分 |
| 対象年齢 | 13歳以上 |
| 難易度 | むずかしい(重ゲー) |
| タイプ | ワーカープレイスメント・リソース管理 |
| 雰囲気 | 無言 / じっくり |
| サイズ | 大箱 |
ポチップ
どこで買える?
「ツォルキン」は、少し難易度の高い「重ゲー」と呼ばれるジャンルの中で、絶対に遊んでおくべき名作として語り継がれているため、ボードゲーム専門店を中心に販売されています。大まかに以下のようなお店で探すことができます。
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなしのことが多い |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
ポチップ
「ツォルキン」の箱の中には、ボードにはめ込むためのプラスチック製の歯車パーツがたくさん入っています(最初に一度組み立てれば、そのまま箱にしまえます)。また、5人プレイが可能になり、各プレイヤーに特殊能力を与える拡張セット「部族と預言」も非常に人気があります。ネット通販なら基本セットと拡張セットを一緒に見つけやすいので大変おすすめです!
「ツォルキン」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

プレイヤーはマヤ文明の部族の長となり、労働者コマ(ワーカー)を神聖な歯車の上に配置します。このゲームの通貨であり食料でもある「コーン(トウモロコシ)」を上手にやり繰りしながら、木や石、黄金などの資源を集め、神殿の信仰を深めたり、巨大な記念碑を建てたりして部族を発展させます。
目的:ツォルキン暦(中央の大きな歯車)が1周するまでに、最も「勝利点」を稼いだ人の勝ち!
ゲーム中に4回訪れる「決算」のタイミングで、神々への信仰度などに応じた得点が入り、最終的に一番得点の高いプレイヤーが勝者となります。
自分の番でやること
各ラウンド(1日)で、プレイヤーは順番に以下の【A】か【B】のどちらか1つのアクションを必ず行います。
- 【A】労働者を「歯車に配置する」
- 【B】労働者を「歯車から回収して、アクションを実行する」
自分の手元の労働者コマを、好きな歯車の空いているマス(一番数字の小さいマス)に配置します。この時、配置する人数や場所に応じて「コーン(食料)」を支払わなければなりません。1回の手番で何人配置しても構いませんが、コーンが足りないと置けません。
すでに歯車の上に置かれている自分の労働者を、好きな数だけ回収します。回収した際、「その労働者が乗っていたマスの効果」を実行します。コーンや木材を獲得したり、建物を建てたり、神殿のゲージを上げたりすることができます。
※ラウンドの終了と「歯車の回転」
全員が手番を終えると1日が終了し、中央の巨大な歯車がカチッと「1歯」分、進みます。
すると、歯車に乗っている全員の労働者が、自動的に「1つ先のマス(より強力なアクションができるマス)」へと進みます。つまり、長く放置すればするほど強力な恩恵が得られますが、放置している間はその労働者を使うことができません!
※厳しい「食料供給」
ゲーム中、歯車が特定の目盛りに達すると(全4回)、「決算」が発生します。この時、自分が持っている労働者全員に、2個ずつのコーンを食べさせなければなりません。コーンが足りないと、神々の怒りを買って大きなマイナス点を受けてしまいます!
「ツォルキン」の評価・レビュー
総合点数
「ツォルキン:マヤ神聖暦」
「時間が経つほど強くなる」という、歯車のギミックを生かした天才的なシステム!
「置く」か「回収する」かしかできないのに、脳が溶けるほど悩ましい計画性!
歯車が綺麗に回り、パズルのピースがカチッとハマった時の圧倒的なカタルシス!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
ボードゲームの「ワーカープレイスメント(労働者配置)」というジャンルにおいて、歴史に名を残すレベルの超傑作です。「ボードに歯車がついている」というのは単なる見た目のギミックではなく、「時間を投資する」という見事なゲームシステムとして機能しています。常に数ターン先の歯車の位置と、自分のコーンの残量を計算しなければならないため、プレイ中は無言で盤面を睨みつけることになります。「あの歯車で木を取って、次のターンにこっちの歯車で建物を建てて…」という緻密な計画が、歯車の回転とともに綺麗に実現できた時の「俺って天才かも!」という快感は、他のゲームでは決して味わえない中毒性を持っています。
「ツォルキン」はこんな人におすすめ!
- 「数ターン先の未来」を予測して、緻密な計画を立てる重ゲーが好きな人
- 見た目が豪華で、メカニカルなギミック(歯車)があるゲームに惹かれる人
- カツカツの食料事情に苦しみながらも、それを乗り越える達成感を味わいたい人
ルールが多く、初回のプレイでは「何をどうすれば点数が伸びるのか全く分からない!」と戸惑うかもしれませんが、2回、3回と遊ぶうちに「水晶ドクロを使って神殿の点数を伸ばす戦略」「建物をたくさん建ててボーナスを狙う戦略」など、様々な勝ち筋が見えてきてドップリと沼にハマります。休日にボードゲーム好きが集まり、1時間半〜2時間かけてじっくりと濃厚な頭脳戦を楽しみたい時に、これ以上ないほどおすすめできる最高峰のボードゲームです!
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