【2〜10人向け】ボードゲーム『フリック・エム・アップ!』ルール&レビュー!おはじきで白熱の西部劇ガンマン対決
この記事では、ボードゲーム「フリック・エム・アップ!(Flick ‘em Up!)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「フリック・エム・アップ!」とは?
「フリック・エム・アップ!(Flick ‘em Up!)」は、2015年にカナダのPretzel Gamesから発売された、指先を使うアクションボードゲーム(デクステリティゲーム)の傑作です。テーブル全体を西部劇のジオラマに見立て、プレイヤーは「保安官チーム」と「無法者(アウトロー)チーム」に分かれてチーム戦を行います。「弾丸(ディスク)」を指で弾いて相手のコマを倒すという、子供から大人まで直感的に熱中できるハチャメチャな銃撃戦が魅力です。
| 値段 | 約5,000円〜9,000円(※流通状況や木製版/プラスチック版により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜10人(※チーム戦のため、偶数人がおすすめ) |
| プレイ時間 | 約30〜45分 |
| 対象年齢 | 8歳以上 |
| 難易度 | かんたん(※指先のテクニックがすべて!) |
| タイプ | おはじき(アクション)・チーム戦・シナリオ |
| 雰囲気 | ワイワイ / 爆笑 / バチバチ |
| サイズ | 大箱(※テーブルを広く使います) |
どこで買える?
「フリック・エム・アップ!」は、豪華な木製コンポーネントの「木製版」と、お求めやすい価格になった「プラスチック版(Widow’s Maker版など)」が存在します。日本語版(ホビージャパン発売)は現在、タイミングによっては絶版気味になっていることが多く、中古市場や並行輸入品を探すケースもあります。
| ホビーショップ | 駿河屋(中古)、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | 取り扱いなし |
| バラエティショップ | 取り扱いなし |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからも、中古品や並行輸入品をご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)
ゾンビと戦う「デッド・オブ・ウィンター」とコラボした拡張セットなども発売されており、おはじきゲームの最高峰として根強いファンがいる作品です。
「フリック・エム・アップ!」はどんなゲーム?|遊び方&ルール
プレイヤーは「保安官チーム」と「無法者チーム」のどちらかに所属し、それぞれ5人ずつのキャラクター(カウボーイのコマ)を操ります。10種類の「シナリオ(目的)」が用意されており、シナリオごとに「敵を3人倒す」「銀行から金塊を奪って逃げる」「人質を救出する」などの勝利条件が異なります。
目的:選んだシナリオの勝利条件を、相手チームよりも先に(または規定ラウンド内に)達成すること!
相手チーム(保安官側または無法者側)のキャラクターをすべて倒すこと。
自分の番でやること
各ラウンドは時計回り(またはチーム交互)に進行し、手番が来たプレイヤーは自分のチームのキャラクター1体を動かします。キャラクターは1手番に「2アクション」を行うことができます。
- アクションその1:「移動」
- アクションその2:「射撃」
- 建物の出入りとアイテム
「移動用ディスク」をキャラクターの隣に置き、指で弾きます(フリックします)。
弾いたディスクが止まった場所に、キャラクターのコマを移動させます。
※ただし、弾いたディスクが障害物(サボテンや建物)や他のキャラクターにぶつかってしまった場合は「移動失敗」となり、元の場所に戻されてしまいます!
「弾丸ディスク」をキャラクターの隣に置き、敵に向かって指で弾きます!
弾いたディスクが見事敵のキャラクターに命中し、敵を「バタン!」と倒すことができればダメージを与えられます!(※かすっただけで倒れなかった場合はノーダメージです)。
ダメージを受けるとHPが減り、ゼロになったキャラクターは盤面から退場となります。
酒場や銀行などの建物は、立体的な厚紙(または木)でできています。建物の柱と柱の間をうまく「移動ディスク」で通過できれば、建物の中に入ることができます。建物の中では、シナリオに応じて「金塊」や「ライフル(射撃アクションが強力になる)」などのアイテムを拾うことができます。
※机の上がそのまま「西部劇のセット」になる!
このゲームの最大の魅力は、そのビジュアルと臨場感です。サボテンの後ろに隠れて敵の射撃を防いだり、建物の裏から回り込んで奇襲をかけたりと、「机の上の配置」がそのままリアルな戦術に直結します。「あそこの隙間、絶対通せる!見てろ!」と宣言して、見事に建物の間を射抜いて敵を倒した時の歓声は最高です。
「フリック・エム・アップ!」の評価・レビュー
総合点数
「フリック・エム・アップ!」
「おはじき」という誰もが遊べるシンプルさで、西部劇の銃撃戦を完璧に再現!
狙い澄ました射撃が敵にヒットして「カチーン!」と倒れた時の圧倒的な爽快感!
チーム戦だからこそ生まれる、「ナイスショット!」「今のはないわー!」の一体感!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
難しいルールやカードの効果を覚える必要は一切なく、「指でディスクを弾く」という純粋な物理アクションだけで完結する、最高に盛り上がるパーティゲームです。「クロキノール」や「キャロム」といった伝統的なおはじきゲームの面白さに、「西部劇のシナリオ」「障害物に隠れる」「アイテムを拾う」というテーマ性を乗せたことで、まるで自分が映画の主人公になったかのような没入感が味わえます。特にチーム戦(2vs2や3vs3など)で遊ぶと、「あいつを援護してやってくれ!」「俺がオトリになるから、お前は銀行に入れ!」といった声が飛び交い、大人も子供も関係なく大はしゃぎできます。失敗した時の変な軌道すらも笑いに変わる、接待ゲーム・アイスブレイクとしても最強のタイトルです。
「フリック・エム・アップ!」はこんな人におすすめ!
- 難しい思考戦よりも、指先のテクニックを使った直感的なアクション(おはじき)ゲームが好きな人
- 友達や家族と2つのチームに分かれて、ワイワイ大声を出して盛り上がれるゲームを探している人
- 机の上に広がるサボテンや建物のジオラマなど、見た目が可愛くてワクワクするゲームが好きな人
遊ぶためには「障害物のない、ある程度広くて平らなテーブル(または床)」が必須となります。(※絨毯の上などではディスクが滑らないため遊べません)。
準備ができたら、テンガロンハットを被ったつもりで指先に集中しましょう。情け無用の荒野で、伝説のガンマンになるのはあなた(の指先)です!



