にゃん
にゃん
アルケミスト!?錬金術師だにゃ!怪しいお鍋にトカゲのしっぽとカエルの目玉を入れて、グツグツ煮込んで黄金を作るゲームかにゃ?ケヒヒヒ…!
メモるん
メモるん
トカゲやカエルを煮込むのは正解!でも作るメインは黄金じゃなくて「魔法の薬(ポーション)」だよ。このゲームは、スマホのカメラを使って材料を混ぜ合わせ、その結果から「どの材料が何の成分を持っているか」を推理して論文を発表する、超本格的な論理パズル&ワーカープレイスメントゲームなんだ!

この記事では、ボードゲーム「アルケミスト(錬金術師たち)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「アルケミスト」とは?

「アルケミスト(Alchemists)」は、2014年にチェコのCGE社から発売されたボードゲームです。専用のスマートフォンアプリをカメラとして使い、カードを読み取ってポーションの調合結果を判定するという、当時としては画期的なデジタル連動システムを取り入れました。その斬新なシステムと、本格的な「数独」のような論理パズルが世界中で高く評価されている傑作重ゲーです。

値段 約7,700円(※流通状況により変動)
プレイ人数 2〜4人
プレイ時間 約120分
対象年齢 13歳以上
難易度 むずかしい(重ゲー・推理)
タイプ ワーカープレイスメント・論理パズル・アプリ連動
雰囲気 無言 / じっくり / 学会発表
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
なるほど〜、つまりスマホを使って実験をして、新しいお薬を発明する賢い学者さんのゲームなんだにゃ!
メモるん
メモるん
そう!でも、ただ真面目に実験するだけじゃなくて、「よく分かってないけど、とりあえず適当に嘘の論文を発表して名声を稼いじゃえ!」っていう、ドロドロの学会の裏側みたいなバチバチの心理戦もあるんだよ!

どこで買える?

「アルケミスト」は、論理パズルや推理ゲームが好きな重ゲーマーから熱狂的な支持を集めていますが、発売から時間が経っているため、一般的な店舗では見かけにくくなっています。主にボードゲーム専門店などで探すことになります。

ホビーショップ 駿河屋、イエローサブマリンなど
家電量販店 取り扱いなし
バラエティショップ 取り扱いなし

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)

メモるん
メモるん
ネット通販のAmazonであれば、運良く在庫を見つけられるかもしれないよ!日本語版はホビージャパンから発売されているよ。遊ぶにはカメラのついたスマートフォンまたはタブレットが必須になるから注意してね!

「アルケミスト」には、王様のゴーレム(泥人形)を動かすための新たな謎解きが追加される大型拡張セット「王のゴーレム」も発売されています。基本セットのパズルに慣れ、さらに頭から煙が出るような難解な推理を楽しみたくなったら、ぜひ拡張版も探してみてください。

「アルケミスト」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


プレイヤーは錬金術師となり、森でキノコやカエルなどの材料を集めます。そして、集めた2つの材料を組み合わせてポーションを作り、その結果から各材料の「属性(成分)」を推理します。わかった成分を論文として発表し、学会で名声を高めることが目的です。

目的:全6ラウンドを戦い抜き、最も多くの「名声ポイント(勝利点)」を稼いだ錬金術師の勝ち!

論文の発表や、冒険者に正しいポーションを売ること、強力なアーティファクトを買うことなどで名声を得ます。

自分の番でやること

ゲームは「ワーカープレイスメント」の形式で進みます。プレイヤーは順番に自分のコマ(フラスコ)をアクションスペースに配置し、後から一斉に解決していきます。

  1. 材料を集める・アイテムを買う
  2. 森や沼地で材料カード(カエル、サソリ、キノコなど全8種類)を集めたり、特別な効果を持つアーティファクトを買ったりします。

  3. 【超重要】スマホで実験(調合)する!
  4. これがこのゲームのメインです!手持ちの材料カードを2枚選び、専用のスマホアプリのカメラでスキャンします。
    すると、アプリが「癒やしの薬ができた!」「毒薬ができた!」「ただの泥水だった…」と判定を下してくれます。この結果を自分の推理ボードに書き込みます。

  5. 論理パズルで成分を推理する!
  6. 8種類の材料には、それぞれ全く異なる「成分(赤・青・緑のプラスマイナス)」が隠されています。(※この組み合わせはゲームごとにアプリがランダムに決定します)。
    「カエルとキノコを混ぜたら『赤のマイナス(毒)』ができた。ということは、カエルは赤のプラスの成分は持っていないはずだ!」と、消去法で成分を絞り込んでいく、本格的な論理パズルを行います。

  7. 学会で「論文」を発表する!(嘘でもOK)
  8. 「カエルの成分はこれだ!」と分かったら、学会で論文を発表して名声を得ます。
    しかし、成分が完全に分かっていなくても、適当に嘘をついて発表することもできます!他のプレイヤーにバレなければ名声がもらえますが、「その論文は間違っている!」と反証(論破)されると大恥をかいてマイナス点になります。

  9. 薬を売る・学生に飲ませる
  10. 推理した知識を使って、冒険者に「癒やしの薬」を売ってお金を稼いだり、作った薬の実験台として怪しいクスリを学生に飲ませたり(!)します。

※学生の犠牲と学会の闇

新しい薬ができた時、自分で飲むのは怖いですよね?そこで「学生」に飲ませて実験するのですが、もしそれが「毒薬」や「麻痺の薬」だった場合、学生の具合が悪くなり、次から実験に付き合ってくれる時にお小遣い(金貨)を要求されるようになります。
また、他人が発表した嘘の論文にこっそり便乗して名声を稼ぐこともできるなど、アカデミックな世界のブラックな部分が面白おかしく描かれています。

にゃん
にゃん
にゃんが作った「特製お魚エキス」を学生に飲ませたら、口から泡を吹いて倒れちゃったにゃ!ごめんにゃさい!
メモるん
メモるん
ただの毒薬じゃん!でもそのおかげで「この材料には毒の成分が含まれてる」ってことが証明できたから、立派な論文が書けるよ!犠牲になった学生のためにも、急いで学会で発表して名声を稼ぐんだ!

「アルケミスト」の評価・レビュー

総合点数

「アルケミスト」

スマホのカメラ判定を使った、魔法の実験をしているような抜群の没入感!

数独やマインスイーパーが好きな人にはたまらない、極上の論理パズル!

「分かってないけど嘘の論文で出し抜く」という、学会発表のバチバチの心理戦!

9.5

おもしろさ

7.0

ギスギス度

9.5

難易度

9.5

中毒性

総合平均評価


「ワーカープレイスメント(場所取り)」と「ロジックパズル(推理)」という、全く毛色の違う2つのシステムを、スマホアプリを媒介にして完璧に融合させた歴史的傑作です。パズル部分は非常に本格的で、専用の推理シートに「この成分はありえない」「ここが確定したから残りはこれだ」と書き込んでいく作業は、謎解きや論理ゲームが好きな人にとって至福の時間です。しかし、ただパズルを解くだけのゲームではありません。「まだ成分が確定してないけど、他の人に先に発表されそうだから、勘で嘘の論文を出しちゃえ!」といったブラフ(ハッタリ)の要素が、ゲームを単なるパズルから白熱の対人ゲームへと昇華させています。

「アルケミスト」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • 「数独」や「マスターマインド」のような、消去法で正解を導き出す論理パズル・推理ゲームが大好きな人
  • スマホアプリを使って実験をするという、アナログとデジタルが融合したギミックを楽しみたい人
  • ハッタリで嘘の論文を発表し、それを論破し合うような知的な(?)心理戦を楽しみたい人

パズル部分にかなり頭を使うため、プレイ中は無言で推理シートを睨みつける時間が長くなります。そのため、ワイワイ騒ぐパーティゲームを求めている人には向きませんが、「じっくり頭を悩ませて正解に辿り着く快感」を味わいたい人にとっては、唯一無二の神ゲーになり得ます。
休日にコーヒーを淹れて、頭から煙が出るような最高峰の錬金術パズルに挑戦してみてください!

にゃん
にゃん
にゃんはパズルが苦手だから、適当に嘘の論文をいっぱい発表して、誰にもバレないように逃げ切るにゃ!これが大人の戦い方だにゃ!
メモるん
メモるん
嘘の論文は、他の人に「お前の論文は間違ってる!」って反証(論破)されると、名声がガタ落ちして大赤字になるからね!バレた時のリスクは特大だよ!論理とハッタリを上手く使い分けて、立派な錬金術師になってね!他の「長時間(60分〜)」「推理」のゲームも紹介してるからチェックしてね!