にゃん
にゃん
モンバサ!?なんだかサバンナのライオンとかゾウさんが出てきそうな名前だにゃ!ジャングルを探検して、お宝を見つけるアドベンチャーゲームかにゃ?
メモるん
メモるん
アフリカ大陸が舞台なのは正解!でもプレイヤーは探検家じゃなくて、4つの「投資会社」の株を買って儲ける「投資家」になるんだ!『グレート・ウエスタン・トレイル』のアレクサンダー・プフィスターが作った、頭が沸騰するような極上の手札管理と株のゲームなんだよ!

この記事では、ボードゲーム「モンバサ(Mombasa)」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。

「モンバサ」とは?

「モンバサ(Mombasa)」は、天才デザイナーのアレクサンダー・プフィスターが2015年に発表し、ドイツゲーム賞1位など数々の賞を獲得した重量級ボードゲームです。
19世紀のアフリカ大陸を舞台に、プレイヤーは特定の会社の社長になるのではなく、「4つの会社の株を買い、その会社の拠点を広げて株価を釣り上げる」という株式投資のシステムと、「使ったカードが複数の列に分かれて捨てられ、1つの列しか回収できない」という唯一無二のカード管理システムが見事に融合した歴史的大傑作です。

値段 約7,000円〜(※絶版気味。リメイク版『スカイマイン』は約8,800円)
プレイ人数 2〜4人(※4人プレイが圧倒的推奨)
プレイ時間 約75〜150分
対象年齢 12歳以上
難易度 むずかしい(重ゲー・カードプログラミング)
タイプ 手札管理・株式投資・ネットワーク構築
雰囲気 無言 / じっくり / 相乗り
サイズ 大箱
にゃん
にゃん
会社の社長になるんじゃなくて、株を買う投資家なんだにゃ?じゃあ、他の人が頑張って大きくした会社に、にゃんも「相乗り」して甘い汁を吸ってやるにゃ!
メモるん
メモるん
その「相乗り」がこのゲームの醍醐味なんだ!「あいつがあの会社の株価を上げてくれそうだから、こっちも株を買っておこう」みたいな、お互いの思惑が盤面上でバチバチに交差するんだよ!

どこで買える?(※リメイク版『スカイマイン』について)

「モンバサ」の完全日本語版はアークライトゲームズから発売されていましたが、現在は絶版となっており、中古市場などで探す必要があります。
しかし、アフリカの植民地というテーマが現代では少しデリケートであるため、2022年にテーマを「月面(宇宙)の資源開拓」に変更し、新要素を加えたリメイク版『スカイマイン(Skymines)』が発売されました!

ホビーショップ サニーバード、駿河屋、イエローサブマリンなど(※主にスカイマイン)
家電量販店 取り扱いなし
バラエティショップ 取り扱いなし

以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
(カエレバヨメレバを貼ります。)

メモるん
メモるん
今から遊ぶなら、ルールが洗練されてキャンペーンモードも追加されたリメイク版の『スカイマイン(日本語版:サニーバード発売)』を買うのが絶対におすすめだよ!基本的なルールや面白さは「モンバサ」と全く同じだから安心してね!

「モンバサ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール


盤面にはアフリカの地図(または月面)があり、4つの会社の拠点コマが置かれています。プレイヤーは自分の手札からアクションカードを伏せて出し、一斉に公開してアクションを行います。

目的:全7ラウンド終了時に、最も多くの「お金(資産)」を持っていた投資家の勝ち!

手持ちの現金に加え、「持っている株数 × その会社の株価」が最終的な資産となります。

自分の番でやること

ゲームは、全員が一斉に行う「計画フェイズ」と、順番に行動する「アクションフェイズ」に分かれています。

  1. カードを伏せて出す(計画)
  2. 全員一斉に、手札から「3枚(後で増えます)」のカードを選び、自分のボードの下にある「アクションスペース」に裏向きで配置し、一斉に公開します。

  3. アクションの実行
  4. 公開したカードを使って、手番順にアクションを行います。
    【商品の獲得/カードの購入】:バナナやコーヒーなどの商品カードを使い、場に並んでいる新しい強力なカードを買って手札に加えます。
    【会社の拡大(株価上昇)】:探検帽子のカードを使い、マップ上の会社の拠点コマを広げていきます。コマが広がれば広がるほど、その会社の『株価』が上がります。
    【株の取得】:会社の株トラックを進め、株数を増やしたり、特殊能力を解放したりします。
    【帳簿の進行】:帳簿カードを使って、自分のボードのインク壺(帳簿トラック)を進め、勝利点やボーナスを得ます。

  5. 【超重要】悩ましすぎる「カードの回収」システム!
  6. アクションフェイズが終わると、今回使ったカードを「それぞれ別々の列(捨て札置き場)」に上にずらして置きます。
    そして、次のラウンドの手札を補充するために、「どれか1つの列にあるカード」をすべて手札に回収します。
    つまり、「今回バナナを3枚使ったら、別々の列に分かれて捨てられるため、次回以降にバナナ3枚を同時に手札に揃えるのがめちゃくちゃ難しくなる」という、先読み必須の超・ジレンマシステムです!

※他人のフンドシで相撲を取る「株式システム」

「A社」の株をたくさん持っているなら、自分でA社のコマを広げて株価を上げれば大儲けできます。しかし、「他のプレイヤーがA社を広げても、株価は上がります」。
そのため、「俺はB社を広げるから、お前はA社を広げてくれよな(でも俺、こっそりA社の株も持ってるけどね!)」といった、利害関係の一致と裏切りが盤面上で繰り広げられます。
逆に、他の会社が自分の陣地を広げてくると、せっかく広げた自分のコマが盤面から追い出され、株価が暴落することもあります!

にゃん
にゃん
つまり、手札を使う時は「どの列に捨てるか」を先の先まで考えておかないと、いざという時に使いたいカードが戻ってこないんだにゃ!?頭から煙が出そうだにゃ!
メモるん
メモるん
その通り!「3ターン後にあのカードを買いたいから、今回はこの列のカードを回収して、今使ったカードはこっちの列に捨てて…」って、プログラミングみたいに頭を使うんだ。これが完璧に決まった時の気持ちよさは、他のゲームじゃ絶対に味わえないよ!

「モンバサ」の評価・レビュー

総合点数

「モンバサ(スカイマイン)」

「使ったカードが別の列に分かれる」という、ボードゲーム史に残る傑作手札管理!

自分専用の会社がないからこそ生まれる、プレイヤー間の濃厚な相乗りと牽制!

先読みのパズルがカチッとハマり、株価が急上昇した時の圧倒的な達成感!

10.0

おもしろさ

6.0

ギスギス度

9.0

難易度

10.0

中毒性

総合平均評価


天才アレクサンダー・プフィスターの名を世界に轟かせた、ゲーマーなら絶対に一度は遊んでおくべき歴史的な超傑作です。「使ったカードが複数の列に分散し、1列しか回収できない」というカードマネジメントのシステムは、初見では誰もが「なんだこの難しいシステムは!」と驚きますが、遊んでいるうちに「だからこそ、ここでこのカードを買って、あの列に仕込むのか!」という深い戦略性に気づき、感動すら覚えます。
また、「陣取り(会社の拡大)」と「株の保有」が分離しているシステムも秀逸で、「トップを走っているプレイヤーが広げている会社の株を、自分もこっそり買って相乗りする」という投資ゲームならではの泥臭い戦術が非常に効きます。盤面での会社の追い出し合いはバチバチですが、株の持ち合いによる「一時的な協力関係」も生まれるため、非常に洗練されたインタラクションを楽しむことができます。

「モンバサ(スカイマイン)」はこんな人におすすめ!

こんな人におすすめ!
  • 「数ターン先の回収を見据えてカードを使う」という、パズルのような極上の手札管理を味わいたい人
  • 他人が頑張って価値を上げたものに「相乗り」して利益を得る、株式投資の要素が好きな人
  • 『グレート・ウエスタン・トレイル』などのプフィスター作品が好きで、彼の代表作に挑戦したい人

株の相乗りや陣取りの牽制というゲームの性質上、2人でも遊べますが「4人プレイ」の時の面白さがずば抜けており、圧倒的に4人でのプレイを推奨します。
現在入手可能なリメイク版『スカイマイン』であれば、宇宙というロマン溢れるテーマで、よりブラッシュアップされた最高のシステムを楽しむことができます。数ターン先の未来を読む、究極の投資家バトルにぜひ挑んでみてください!

にゃん
にゃん
よーし!にゃんは「お魚カンパニー」の株をこっそり買い占めてから、一気に会社を広げて大儲けするにゃ!
メモるん
メモるん
一つの会社だけをひたすら広げようとすると、他のプレイヤーたちに「あいつにお魚カンパニーを広げさせたらヤバい!」ってバレて、寄ってたかって陣地を潰されて株価を暴落させられちゃうよ!複数の会社に分散投資して、リスクを減らすのも一流の投資家のテクニックだよ!他の「長時間(60分〜)」「じっくり」遊べるゲームも紹介してるからチェックしてね!