【2〜4人向け】ボードゲーム『ロレンツォ・イル・マニーフィコ』ルール&レビュー!共有ダイスの名家発展
この記事では、ボードゲーム「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」とは?
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ(Lorenzo il Magnifico)」は、2016年にイタリアのゲームデザイナーたちによって制作され、ダイスとワーカープレイスメント(コマを置いてアクションをする)を見事に融合させた、世界中のゲーマーから愛される傑作ボードゲームです。
| 値段 | 約7,700円(※拡張込みの大箱版等により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 2〜4人(※拡張で5人まで) |
| プレイ時間 | 約60〜120分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| 難易度 | むずかしい(重ゲー) |
| タイプ | ワーカープレイスメント・リソース管理 |
| 雰囲気 | 無言 / じっくり |
| サイズ | 大箱 |
ポチップ
どこで買える?
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」は、本格的なボードゲーム(重ゲー)を好む層からの評価が非常に高く、長く遊ばれている定番作品のため、主にボードゲーム専門店での取り扱いが中心となります。大まかに以下のようなお店で探すことができます。
| ホビーショップ | 駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなしのことが多い |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
ポチップ
現在日本で流通しているものは、基本セットに加えて「ルネサンスの貴族たち」などの拡張セットが最初から1つの箱に同梱された「ビッグボックス(拡張同梱版)」が主流となっています。ネット通販なら確実にこのお得な大箱バージョンを見つけることができるため、これから購入する方にはネット通販が大変おすすめです。
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

プレイヤーは貴族の長となり、一族のメンバー(ワーカーコマ)をボード上の「塔」や「市場」などに配置してアクションを行います。最大の特徴は、「毎ラウンド振られる3つのダイスの目を、プレイヤー全員で共有する」という斬新なシステムです。集めたカードの効果でコンボ(連鎖)を生み出し、勝利点を稼ぎます。
目的:全6ラウンドを戦い抜き、最も「勝利点」を稼いだ名家の勝ち!
領土、建物、人物、事業といったカードを集めて一族を発展させ、教会の「信仰点」や軍事力を高めて、最終的に一番多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
自分の番でやること
各ラウンドの最初に、親プレイヤーが「オレンジ・白・黒」の3つのダイスを振ります。この出た目が、そのラウンドの「全員のワーカーの強さ」になります。手番が来たら、以下の手順でアクションを行います。
- ワーカー(家族コマ)を1つ配置する
- 塔から「カード」を獲得する
- 奉仕人(助手)でダイス目をカバー!
- カードの効果(エンジンビルド)を発動!
プレイヤーは、オレンジ・白・黒・無色の4つのワーカーを持っています。手番ではこの中から1つを、ボード上のアクションスペースに配置します。
・オレンジのワーカーの強さ = 最初に出たオレンジのダイスの目
・白のワーカーの強さ = 最初に出た白のダイスの目
(※無色のワーカーの強さは常に「0」です)
ボード上には4つの「塔」があり、それぞれにカードが並んでいます。カードを獲得するには、「そのカードが置かれている階層の数字」以上の強さを持つワーカーを配置しなければなりません。(例:数字「5」の階にあるカードを取るには、ダイス目が5以上のワーカーが必要です)
「ダイスの目が小さくて、欲しいカードの場所に置けない!」という時は、手持ちの「奉仕人(紫のコマ)」を支払うことで、ワーカーの強さを一時的に+1ずつアップさせることができます。
獲得したカードは自分の個人ボードに並べていきます。「生産」や「収穫」のアクションスペースにワーカーを置くと、並べたカードの効果が一気に連鎖して発動し、大量の資源や勝利点を生み出す「エンジンビルド(自動化)」の快感が味わえます。
※恐怖のペナルティ「バチカンの破門」
ゲーム中、2ラウンドごとに「教会の決算」が発生します。この時、自分の「信仰点」が足りていない(または、あえて寄付を拒否する)と、バチカンから「破門」されてしまいます。破門されると、「以後、もらえる資源が減る」「特定のカードが使えなくなる」といった、一生消えない非常に重いペナルティを背負うことになります!
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」の評価・レビュー
総合点数
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」
「ダイス目を全員で共有する」ため、運の不公平感が全くない神システム!
カードの効果が連鎖して、ドカン!と資源が湧き出るエンジンビルドの快感!
破門される恐怖と、カツカツのリソース管理が生み出す極限のジレンマ!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
ダイスを使うゲームでありながら「他人が振ったダイスの目を全員でそのまま使う」というシステムにより、運要素による理不尽さを排除し、純粋な戦略とリソース管理の楽しさを極限まで高めた傑作重ゲーです。「欲しいカードがあるのに、他人に先に置かれてしまった!」「ダイス目が足りないから奉仕人を使いたいけど、カツカツで払えない!」といった、ボードゲーム特有の「苦しいけど楽しい」ジレンマがこれでもかと詰め込まれています。序盤は何もできずに苦労しますが、集めたカードが後半になって一気に連鎖(コンボ)し始めた時の爽快感は凄まじく、「次は違うカードの組み合わせを試したい!」と何度でもリプレイしたくなる強烈な魅力を持っています。
「ロレンツォ・イル・マニーフィコ」はこんな人におすすめ!
- ダイスの出目に左右される「運ゲー」ではなく、実力と計画性がモノを言う「重ゲー」が好きな人
- カードを集めてコンボを繋げ、自分の陣地がどんどん強くなる「エンジンビルド」の快感を味わいたい人
- 「破門」のペナルティを回避するか受け入れるか、ヒリヒリするようなカツカツの資源管理を楽しみたい人
ルールは少し多めで、アイコンの意味を覚えるまでは少し時間がかかりますが、一度流れを掴んでしまえば、その洗練されたシステムと奥深さに必ず魅了されます。拡張セットを入れることで、各プレイヤーに強力な「固有能力(指導者カード)」が追加され、さらにリプレイ性が爆発的に上がります。休日にじっくりと腰を据えて、ボードゲームの真髄を味わいたい方に心からおすすめする一箱です!
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