【1〜4人向け】ボードゲーム『テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ』ルール&レビュー!ダイスが成長するピラミッド建設
この記事では、ボードゲーム「テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ」の特徴や遊び方&ルール、価格・どこで買えるかについて解説しています。
「テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ」とは?
「テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ(Teotihuacan: City of Gods)」は、名作『ツォルキン』を手掛けたイタリアのデザイナー(ダニエレ・タスキーニ)が2018年に発表した重量級ボードゲームです。「ダイスを振らずに、労働者の年齢(スキル)として使う」という斬新なシステムと、盤面中央で立体的に組み上がっていくピラミッドの美しさが、世界中のゲーマーを熱狂させました。
| 値段 | 約8,800円(※流通状況により変動) |
|---|---|
| プレイ人数 | 1〜4人(※ソロプレイも大人気!) |
| プレイ時間 | 約90〜120分 |
| 対象年齢 | 14歳以上 |
| 難易度 | むずかしい(重ゲー) |
| タイプ | ワーカープレイスメント(ロンデル)・ダイス・リソース管理 |
| 雰囲気 | 無言 / じっくり |
| サイズ | 大箱 |
どこで買える?
「テオティワカン」は、重ゲー(プレイ時間が長く複雑なゲーム)ファンからの評価が極めて高く、何度も再販されている定番の人気作です。そのため、主にボードゲーム専門店を中心に販売されています。大まかに以下のようなお店で探すことができます。
| ホビーショップ | テンデイズゲームズ、駿河屋、イエローサブマリンなど |
|---|---|
| 家電量販店 | ヨドバシカメラなど(※一部の大型店舗のみ) |
| バラエティショップ | 取り扱いなし |
以下、ネット通販のAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングからもご購入頂けます。
「テオティワカン」は世界的な大ヒット作のため、「暗黒期」「神官期」「拡張期間」など、要素を追加する拡張セットがいくつも発売されています。基本セットだけでも脳が焼き切れるほど奥深く、1人プレイ(ソロモード)専用の仮想敵(テオティボット)も非常に優秀なため、重ゲー好きなら絶対に手元に置いておきたい傑作です。
「テオティワカン」はどんなゲーム?|遊び方&ルール

ボードの周囲には8つのアクションボードが円状(ロンデル)に並んでいます。プレイヤーは自分の「ダイス(労働者)」をこの円に沿って1〜3歩進め、止まった場所のアクションを実行します。木・石・黄金といった資源を集め、中央の巨大な「太陽のピラミッド」にズッシリとしたタイルを配置して勝利点を稼ぎます。
目的:3回の「日食(決算)」が終わるまでに、最も多くの勝利点を稼いだ人の勝ち!
ピラミッドの建設、神殿の信仰(ゲージ上げ)、死者の大通りへの移住など、様々な方法で勝利点を集めます。
自分の番でやること
手番が来たら、ボード上にある自分のダイス(最初は出目1〜3)を1つ選び、時計回りに1〜3マス移動させて、止まった場所のアクションを行います。
- ダイスの「出目」と「数」でアクションの強さが決まる!
- 通貨は「カカオ」!人がいる場所は高上がり!
- 労働者の成長(ダイスの出目を増やす)
- そして「昇天」へ…(出目が6になったら)
アクションを行う時、「そこにいる自分のダイスの個数」と「ダイスの出目の小ささ/大きさ」によって、もらえる資源の量やアクションの強さが決まります。出目(経験値)が高いダイスがたくさん集まっていると、すさまじい効率でアクションができます。
止まったアクションボードに「他のプレイヤーのダイス」や「自分の別のダイス」がすでにある場合、そこにいる色の数だけ「カカオ(このゲームのお金)」を支払わなければアクションができません!カカオがない場合は、アクションを諦めて「カカオの収穫」しかできなくなってしまいます。
アクションを実行した後、そのダイスの出目を「+1」します。(例:「3」のダイスが「4」になる)。これが労働者の成長(加齢)です。
ダイスが成長して「6」になった瞬間、その労働者は寿命を迎え、昇天(死亡)します!
昇天すると、多大なボーナス(勝利点や資源)をもたらしてくれますが、そのダイスは出目「1」の新人労働者としてスタート地点に戻ってしまいます。
※立体的に組み上がるピラミッド
集めた資源(木や石)を使って、「ピラミッドタイル」を中央の建築予定地に配置します。マージャン牌のような分厚いタイルの上に、さらにタイルを重ねていくため、ゲームの終盤には本当に巨大な立体ピラミッドが卓上に完成する、圧倒的なビジュアルの良さが魅力です!
「テオティワカン」の評価・レビュー
総合点数
「テオティワカン:シティ・オブ・ゴッズ」
ダイスを振らずに「年齢」として扱う、美しすぎるワーカーの成長と死のシステム!
人がいる場所は「カカオ」の支払いが増えるという、絶妙に苦しいインタラクション!
立体的で重厚なピラミッドが完成していく、盤面の圧倒的な美しさと達成感!
おもしろさ
ギスギス度
難易度
中毒性
同じくタスキーニの代表作である『ツォルキン』と並び称される、世界屈指の傑作ユーロゲーム(重ゲー)です。「ダイスの出目が育つ」「6になるとリセットされてボーナスを得る」というシステムがとにかく天才的で、「どのダイスをどこに動かして育てるか」のパズルに脳が溶けるほど没頭できます。他プレイヤーへの直接的な攻撃はありませんが、「自分が行きたい場所に他人がいると、支払うカカオが高くなる」という間接的な絡みが常に発生するため、相手の動きを読みながらカカオを確保するヒリヒリとしたリソース管理がたまりません。ピラミッドタイルの絵柄を合わせる要素も面白く、完成した盤面を見下ろした時の満足感は格別です。
「テオティワカン」はこんな人におすすめ!
- ダイスの目を育てて昇天(リセット)させるという、成長のサイクル(エンジンビルド)を組み立てるのが好きな人
- カカオ(お金)と資源をカツカツの状態でやり繰りし、何手も先の計画を立てる重ゲーを楽しみたい人
- 直接的な妨害がなく、1人でじっくりハイスコアを目指す「ソロプレイ」でも最高に面白いゲームを探している人
アクションボードの配置やゲーム開始時の能力などがプレイのたびにランダムに変わるため、「今回はこの戦略が強そうだ」と毎回違ったアプローチを試したくなるリプレイ性の高さも素晴らしい点です。
ルールの量は多いですが、一つ一つのアクションは「移動して効果を使うだけ」と直感的です。重ゲーのステップアップとして、またソロゲームの最高峰として、古代都市の建設にぜひチャレンジしてみてください!



